運命に振り回されながらも強く生きるリーセルのサクセスストーリー開幕!!
本ページはプロモーションが含まれています
王太子様、私今度こそあなたに殺されたくないんです! ~聖女に嵌められた貧乏令嬢、二度目は串刺し回避します!~
©️おしばなお・岡達英茉・先崎真琴/講談社
こんな人におすすめ
・切ないストーリーが好きな人
・ファンタジー作品が好きな人
・絵が綺麗な作品が好きな人
目次
・あらすじ
・登場人物
・1巻の見どころ
・感想&レビュー評価
・どこで読める?
あらすじ
貧乏令嬢のリーセルは、性悪聖女に嵌められたせいで恋人の王太子に殺された。
コミックシーモア引用
でも気がつくと幼い頃まで時間が戻っていて、人生をやり直すことに!
2周目のメリットを活かして王太子や聖女と無縁の生活を送りたいのに、
聖女の幼馴染みの男が人生に絡んできたりして様子がおかしい!?
運命に振り回されながらも強く生きるリーセルのサクセスストーリー開幕!!
登場人物
リーセル=クロウ
主人公。最愛の人ユリシーズ殿下に殺されてしまい、二度目の人生を送り直すことに。
ユリシーズ
レイア王国の王太子。リーセルの婚約者…。
アイリス=ゼファーム
百年に一度の稀有な魔力を持つ聖女。
ギディオン
アイリスの幼馴染み。
【注目】1巻の見どころ
一度目の人生
リーセル=クロウは故郷のバラルを離れて王都で王宮魔術師として生活をすることに。そんな中、田舎貴族でありながら、王太子であるユリシーズ殿下に求婚されるのでした。周囲からは嫉妬されたりとよく思われていなかったが、彼といることが幸せでどんな困難も乗り越えていけると思っていた。彼女が現れるまでは……。
名門ゼファーム公爵家の令嬢で百年に一度の稀有な魔力を持つ聖女。アイリス=ゼファーム。
大ケガをした殿下を治療したり、生まれつき不自由だった国王の脚を完治させるなどして人々を魅了していくのだった。極めつけはその年の冬に王都で起こった歌劇場大火災事件で聖女は多くの命を救ってみせ、その姿はまさに女神であったと称賛されるのでした。
リーセルは殿下に相応しいのは聖女様だと比較されてしまう。しかし、殿下は聖女と結婚する気はない、もう少し待っていてほしいと優しい言葉をリーセルに伝えます。その後、殿下は同盟国を助けるために遠征に向かいます。
その頃王都では帰ってきたらすぐに結婚式を挙げられるように準備を進めます。結婚指輪も作られているのだが、試着をしているのは聖女のアイリスでした。その様子をなぜが部屋の外で見ているリーセルの姿が……笑
アイリスはリーセルに申し訳なくてと目を潤ませていると国王が元婚約者には私から言っておこうと、いつの間にか元婚約者に降格させられておりショックを受けていると、側でメイドがアイリスに用意していたお茶を貧血でこぼしてしまう。
メイドの代わりにアイリスが来る前に急いでお茶の準備をするリーセルだったが、運悪くアイリスとその幼馴染のギディオンと出会ってしまう。用は済んだので去ろうとするリーセルだが、ここで事件が起きてしまう…。
お茶に一緒に添えてあったスプーンの色が変色していると騒ぎ出すギディオン。「ーーー毒?」
「聖女が毒も盛られた、犯人はリーセル=クロウ」と拘束されてしまう。必死に説明をするが誰も信じてくれない。「リーセル様が毒を入れるのを見た」とメイドが証言しているとして犯人にされてしまいます。リーセルの目線の先には何か辛そうなメイドと隣には微笑んでいるアイリスの姿が…。(アイリスが何かしたみたいですね)
リーセルは聖女殺害未遂の罪により公開処刑となってしまう。処刑日、何も悪くないのだから絶対に泣かずに毅然としていようと心に決め、処刑場に向かうが「待ってくれ」と止める声が。
そこにはユリシーズ殿下の姿が…。殿下は「なんて愚かなことを…!!」と、その言葉にあなたも信じてくれないのかと思うが、もう一度会えたことが嬉しく毅然としていようと思っていたが「死にたくない」と涙が溢れてしまう……。
次の瞬間、ユリシーズ殿下に剣で胸を突き刺されてしまうリーセル!!リーセルの目に写ったのはなぜか泣いている殿下の顔…。突如、リーセルはグイッと何かに引っぱられると意識だけのような状態になり上空から自分が死んでいる姿を見て、本当に死んだだと実感する。
リーセルにはどうしても気になることがありました。それは殿下は聖女を愛してしまったのか?私のことも愛してくれたのか?すでに息絶えたリーセルをまだ刺そうとする殿下の姿に私はどこで間違えたんだろう、生まれ変わったら穏やかで平凡な人生を送れる人間になりたいと願うのでした。
が、次の瞬間目を覚ますとなぜか子供になっていた。
二度目の幕開け
なぜか6歳の子供に戻っていたリーセル。屋敷の外ではおじい様やメイドのカリトン、使用人のアーノルドがいて、さっきのは夢?と思うが殺された痛みや聖女への憎しみが蘇えり腹がたってきたがもう殺されたくないと呟くのでした。
今度は人生を演じ変えてやると決意するリーセル。紅茶を飲んだりして日常の平和を満喫していた時、お庭で魔法を使うとおじい様に王宮魔術師になれるかもと言われるが絶対にイヤだと断る。前回の記憶から王宮入りを避けるため、家の近くで嫁ごうと計画を立てる。
時は経ち12歳になったが家の近くでは出会いが全くないのでした。(法律で貴族としか結婚できないらしい)そんな中、アーノルドから屋敷の外でリーセルと同じくらいの貴族の子供をよく見かけると教えてくれる。(森で腹筋をしていたところを見かけるらしい笑)
ともあれ過去の記憶であったことがないのでイヤな予感がすると気になり森に出かけるリーセル。
予想外の出会い
リーセルは森に出かけると川の近くである人物を見つける。それはかつてリーセルを苦しめた聖女の幼馴染ギディオンであった。気づかれる前に去ろうとするがお約束の展開で木の枝を踏んでしまい気付かれてしまう。こちらに向かってくるギディオンだが誤って川に落ちてしまう。浅い川なのに全然上がってこないことに不安になり、関わりたくないと思うが助けるリーセル。(船を止めるためのロープが足に絡まっていたのでした)
ギディオンを助けた瞬間にロープを繋いでいた船が二人にぶつかりそうになるがリーセルが水の魔法で防ぎ無事にことなきを得ます。屋敷に戻り、二人は服を乾かしてお茶をしていると「リーセルは魔術学院は受験しないの」と質問をしてくるギディオン……。
魔術学院入学
魔術は国家の財産とされている。優秀な子は王都近郊にある魔術学院に集められ腕を磨く。リーセルも受験できるレベルの魔力は持っている。魔術学院には「王立」と「国立」があり、前世の記憶から王宮を避けるため国立の魔術学院を受験するリーセル。
国立は王立よりも偏差値が高く倍率も5倍もあるため猛烈に勉強を始める。1年後、無事に国立魔術学院に入学できたリーセル。最高のキャンパスライフを送れると思ったが、新入生代表挨拶をしていたのはギディオンだったのでした。
新しい出会い
四大貴族は通常、魔術学院には通わずに専属の教師を雇うことが伝統とされているがなぜかいるギディオン。王宮に関わりたくないリーセルはギディオンも避けたい対象であった。入学早々に大誤算で心折れそうになるリーセルに声をかけてくれたのは同じクラスのシンシア=スミスという女の子でした。
自己紹介をしている二人の後ろからまた一人を声をかけてきたのはマック=マクシミリアンというシンシアの幼馴染で本屋の子の男の子であった。クラスは成績順に振り分けられておりマックは2番目と3番目のリーセルの前でした。となると気になるのが1番目ですがもちろんギディオンでした笑
ギディオンの周囲にはすでに女の子で賑わっていたが、リーセルのことを見つけると再び会えたと嬉しそうな表情になるのでした。(周囲の女の子は若干ザワっとなります)リーセルからすると全く会いたくない人物ですが、間にいたマックがお前ら知り合いなんだなと余計な一言でまた周囲がザワっとなります笑
ライバル
入学から3年目に突入し16歳になったリーセル。テストの成績が発表されておりシンシアと見にいくことに。猛勉強をしているのに今回も2位となってしまいます。毎回1位を取っているのはギディオンでした。
ずっと1位を取り続けるギディオンのことを化け物と言うと、ギディオン親衛隊に聞かれてしまい絡まれてしまうがマックがいい具合に喧嘩を止めてくれます。
(ギディオン親衛隊は女生徒の半数以上が入会しているらしく使用済みの所持品が売買されているらしい)
その日の午後に実技テストがあるので、そこでギディオンを打ち負かしてやると意気込むリーセル。実技テストは魔術を駆使して全学年が一斉に競い、相手を打ち負かしていく実力勝負。(バトルロワイヤルみたい感じですね)上級生やギディオン親衛隊を退けて、ついにギディオンと真っ向勝負をすることに……。
感想&レビュー評価
今回は講談社から出ている「王太子様、私今度こそあなたに殺されたくないんです! ~聖女に嵌められた貧乏令嬢、二度目は串刺し回避します!~(1)」を読んでみました。前世で死んでしまい、子供の頃に戻ってしまうみたいな作品はたくさんありますが、最愛の人に殺されてしまうシーンや殺される前に泣かないと決めていたのに涙が溢れてしまうシーンは切なすぎました。
序盤の展開が悲しすぎるのでリーセルにはなんとか幸せになってほしいですね。前世の記憶とは違う態度のギディオンや二度目の人生ではまだ出会っていない聖女アイリス、ユリシーズ殿下などのキャラと今後どういう風に絡んでいくのか。ユリシーズ殿下はなぜリーセルを刺したのか、どうして子供の頃に戻ってしまったのかなど謎がまだまだあるので続きを読むのが楽しみな作品です。(….なんでも切なくて泣ける展開が…。)
「王太子様、私今度こそあなたに殺されたくないんです! ~聖女に嵌められた貧乏令嬢、二度目は串刺し回避します!~」は現在5巻まで配信しています。(2024年5月時点)
他の読者レビューも載せておりますので気になる方はぜひチェックしてくださいね。
作品レビュー評価
コミックシーモア引用
王太子様、私今度こそあなたに殺されたくないんです! ~聖女に嵌められた貧乏令嬢、二度目は串刺し回避します!~ (4.5)
読者レビューコメント
面白い!(5.0)
続きがすごく気になる! 物語の展開も、早く、そして分かりやすくて無駄のない進み方で、すごく好きです!これからの物語の展開も面白いと期待しています!
キャラクターの愛情深さに泣けるお話(5.0)
魔術のある世界ですが、流行りのなろう異世界系のお話ではないです。 濡れ衣を着せられ処刑される前に自分の恋人に殺され、気が付いたら時が戻っていた主人公。 同じ轍を踏まないように模索しつつ、学園生活で新しい友人を作ったり勉強に勤しんだりと、一生懸命前向きでいる姿に好感が持てます。 絵も綺麗だしお話や設定も丁寧で、キャラみんなが魅力的。心情も細やかにキャラの表情に描かれていて、後で読み返した時に、そういう意図のセリフや表情だったのかなと答え合わせをするのも楽しいです。
本当に最高 (5.0)
本当に面白いです。最初は面白いけど後から話がダラダラする漫画があるなか、これは最初からもうずっっと面白いです。最初は疑問に思っていたところも読み進めると腑に落ちます。何回も最初に戻って読み直したくなるような漫画になってます!!これは読まなきゃ損です!特に異世界もの、一途、などが好きな方は読んでください!絵柄も素敵なので読んでて楽しいです本当に面白いのでぜひ読んでみてください!
『王太子様、私今度こそあなたに殺されたくないんです! ~聖女に嵌められた貧乏令嬢、二度目は串刺し回避します!~』はどこで読める?
今回ご紹介した「王太子様、私今度こそあなたに殺されたくないんです! ~聖女に嵌められた貧乏令嬢、二度目は串刺し回避します!~』は以下の電子書籍サイト読むことができます。
無料で試し読みもできるので気になった方はぜひご覧ください。
王太子様、私今度こそあなたに殺されたくないんです! ~聖女に嵌められた貧乏令嬢、二度目は串刺し回避します!~
©️おしばなお・岡達英茉・先崎真琴/講談社
コメント