【ネタバレあり】おすすめ漫画『空っぽ聖女として捨てられたはずが、嫁ぎ先の皇帝陛下に溺愛されています』感想&レビュー評価

少女・女性

俺は彼女だけを想って生きていく!(いやそれ、前世の私なんですけど)

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空っぽ聖女として捨てられたはずが、嫁ぎ先の皇帝陛下に溺愛されています 1【コミックシーモア限定版】

著者:小山るんち・琴子/KADOKAWA

こんな人におすすめ

イラストが綺麗な漫画が好きな人
イケメンキャラが好きな人
続きが気になる漫画が好きな人
ピュアな漫画が好きな人

目次

作品紹介
登場人物
作品の見どころ
感想&レビュー評価
『空っぽ聖女として捨てられたはずが、嫁ぎ先の皇帝陛下に溺愛されています』はどこで読める?

作品紹介

年々魔力が減り続け「空っぽ聖女」と虐げられていたティアナ。呪われた帝国に追いやられ、命を落としかけた時、突如 帝国の大聖女・エルセだった前世を思い出す。たどり着いた帝国では妃待遇で迎えられ、夫となるのは眉目秀麗な皇帝であり、前世での弟子のフェリクスだった。「これは国が安定するまでの契約結婚です」そう割り切るフェリクスだったが、次第に彼女に想いの人の姿を見るようになり…

登場人物

ティアナ・エヴァレット
「空っぽ」と虐げられている聖女。フェリクスに迎えられ契約結婚をすることに。子爵家の娘で生まれた時には膨大な魔力を持っていたが、なぜか年々減少している。弱気が性格。

フェリクス・フォン・リーヴィス
リーヴィス帝国の皇帝。帝国を守るためにティアナを聖女として皇紀に迎える。常に笑顔で口調は丁寧だが冷めた性格。

ルフィノ
リーヴィス帝国一の魔法使い。エルフの血が濃く、歳をあまりとらない。フェリクスの補佐。穏やかで優しく、ふわふわしていて掴みどころがない性格。

シルヴィア・ドラモンド
ファロン王国の現在の大聖女。ティアナが気に食わす、こっぴどく虐げている。

エルセ・リース
リーヴィス帝国の先代の大聖女。17年前に死亡。あっけらかんとして、面倒見がいい性格だった。

作品の見どころ

第1話

ファロン王国の聖女ティアナは魔力がほとんどなく無能聖女と呼ばれています。
聖女のみが使えるせい聖魔法属性と膨大な魔法量を持っていたので2歳頃に神殿にやってきました。
周りから期待をされていたが年々魔法量が枯れていき17歳になった今ではほとんど枯れています。

そのためシルヴィアや他の聖女に虐められています。リーヴィス帝国より聖女を寄越してほしいと要請がきます。リーヴィス帝国は前聖女が亡くなった後は魔物が増え疫病が流行り作物が育たない「呪われた土地」と呼ばれている。助けが必要な国に行っても役に立たないと言うティアナだがシルヴィアは関係ないと言います。

リーヴィス帝国への出発日、護衛が10人以上と手厚い待遇で出迎えられたことに不安になるティアナ。そんなティアナを励ましてくれるのは侍女マリエル。マリエルはティアナのような美しい方が皇帝フェリクス様の花嫁になることに民達も喜ぶと言いますがそんなことを聞いていないティアナは驚きます。

リーヴィス帝国への道中、突然何者かに襲われます。ティアナを殺すように命じられています。「こんな所で死にたくない」と思った瞬間、ティアナの頭の中に前世の記憶が蘇ります。ティアナは歴代最高の力を持つ聖女エルセ・リースだった。

第2話

エルセ・リースはリーヴィス帝国の大聖女で国を守り多くの人を救っていたがうっかり死んでしまった。エルセが死んだのは17年前ですぐにティアナに転生したのでした。ティアナの身体は魔力が吸い取られているようで浄化します。浄化したことによって魔力が少し回復し、襲ってきた者たちを退治します。どうやらティアナたちを襲うように仕組んだのはシルヴィアでした。

シルヴィアは大聖女エルセとして生きていた頃、部下であり友人であった。なぜ普通の聖女だった彼女が17年間で大聖女と呼ばれ性格まで変わってしまったのか考えるが、いつかけじめをつけようとするのでした。

リーヴィス帝国に到着したティアナは皇帝陛下のフェリクス・フォン・リーヴィスと会います。フェリクスはエルセだった頃はまだ10歳で彼女の弟子でした。

第3話

幼くて可愛かった弟子のフェリクスと結婚することに変な感じになるティアナ。フェリクスは幼い頃呪いで苦しんでいたので心配するが今は完全に消えている様子。フェリクスの笑顔が昔とは違い顔に貼り付けただけの笑顔にかなり苦労してきたと察します。

フェリクスからは平和の象徴としてこの国にいてくれるだけでいいと言われます。フェリクスはティアナが魔法を使えないことを知っていました。魔法が使えないと思われていた方が都合がいいと思い、ティアナなりに帝国の呪いを解決しようと考えます。

エルセだった頃の8歳のフェリクスは炎龍の呪いを受けており命を蝕まれていました。エルセはフェリクスを救うため「魔力吸収」と言う他人の魔力を吸い取り自分のものとする魔法で炎龍の呪いごとエルセの身体に吸収したのでした。これがフェリクスとの出会いで、彼の呪いの一部を初めて自分の身体に移した日でした。

第4話

リーヴィス帝国で最初に「呪い」を受けた地とされるナイトリー湖は黒く濁り動植物を死に至らせる瘴気や大量の魔物を生み出していた。しかし数日前突如完全に浄化され元の美しい湖に戻っていたのだ。民達の間では聖女が来たからだと噂が立っていますが、ティアナはその頃襲われていた時でした。

ティアナはこの国の「呪い」について知るためにフェリクスに図書館へ行く許可をもらいます。フェリクスの側近バイロン・サイクスに案内をしてもらいます。しかし「呪い」の文献は魔法塔に貸し出しているらしく図書館にはないようです。

魔法塔に着くと甘い声と穏やかな口調の男性にバイロンが声を掛けられます。彼はエルセの頃の友人であり魔法塔を治める国一番の魔法使いルフィノでした。

第5話

ルフィノはハーフエルフのため寿命が長く人間離れした美しさを持っており多くの人から愛されていただ。(シルヴィアもルフィノを好きだったらしい)バイロンに代わりルフィノが魔法塔を案内してくれることになります。

ルフィノが「呪い」のことについて教えてくれます。今から15年前に呪いを受け、呪いを受けた場所は5箇所あり湖から洞窟まで様々あるらしい。エルセだった頃に住んでいたリーヴィス帝国がどうして「呪い」を受けてしまったのか、自分が死んでいなければ救えたかもしれないと思い涙がこぼれてきます。

その様子を見たルフィノは「あなたは変わりませんね」と意味深な言葉を言ってきます。ティアナはルフィノからナイトリー湖の穢れが数日前に浄化したことを教えてくれます。ティアナは残り4箇所のうち一番近い赤の洞窟を調べたいと言います。ルフィノが結界を張れば最奥まで行けるということで一緒に行くことにします。

その日の夜、ティアナはフェリクスの部屋に向かいます。ティアナはフェリクスにオレンジフラワーの紅茶を淹れることにします。その味にフェリクスは美味しいと驚きます。(幼少期にエルセから淹れてもらった味と同じで懐かしいと感じます)

ティアナはルフィノと赤の洞窟に行くことを伝えるとフェリクスも一緒に行くと言います。話は変わり、フェリクスは自分には心に決めた愛する人がいることを教えてくれます。その女性はフェリクスの師でリーヴィス帝国の大聖女でしたと。

それを聞いたティアナは「それ私なんですけど…!?」と驚きます。

第6話

フェリクスが思っている以上にエルセを慕っていたことにドキドキしますが、エルセとしてフェリクスに何かをしてあげることができないのでティアナは今のままの関係を続けていき、絶対に正体がバレないようしようと思います。

リーヴィス帝国に来てから5日が経ちます。都市部に高ランクの魔物が現れたということで皆慌てています。ティアナも負傷者を治療していきますが魔力が足りず回復が間に合いません。ティアナはフェリクスの部屋に飾ってあったロッドを使うことにします。(このロッドはかつてエルセの頃に使用してロッドで何かった時のために魔力を溜めこんでいたのです)

ロッドの力を使いなんとか負傷者を救うことができましたが、力を使い切ってしまったロッドはボロボロと崩れていくのでした。勝手にロッドを使ってしまいフェリクスに怒られると思ったティアナでしたがフェリクスは皆を救ってくれてありがとうと感謝します。

しかし、ティアナは大量の魔力を使って治癒魔法をした反動で熱を出してしまいます。フェリクスはティアナを抱えて部屋まで運んでくれるのでした。

感想&レビュー評価

今回は少女漫画『空っぽ聖女として捨てられたはずが、嫁ぎ先の皇帝陛下に溺愛されています』(著者:小山るんち・琴子)を読んでみました。1巻ではまだタイトルの「溺愛」はまだ見られませんでした。(笑)ルフィノはティアナがエルセなことに気づいている感じでしたね。フェリクスはまだ気づいていないですが何かは感じているようなので、いつティアナがエルセだと気づくんですかね?

エルセが死んでしまった理由や帝国の呪いなど気になる謎がまだまだたくさんありますし、これから向かうであろう「赤の洞窟」にも何が待ち受けているのか続きが気になります。気になると言えばティアナ、フェリクス、フィルノの3人の関係もどう展開していくのか楽しみです!!

イラストも綺麗なのでフェリクス、フィルノのイケメンぶりをぜひ読んで堪能してください。

作品レビュー評価

『空っぽ聖女として捨てられたはずが、嫁ぎ先の皇帝陛下に溺愛されています』(4.4)

おすすめ
絵が綺麗ですらすら読めちゃう。主人公の強さと主人公を思うそれぞれの想いが伝わってくる感じと、表情で伝わってくるあの綺麗さおすすめです。続きが早く読みたい

楽しみが過ぎます 
琴子先生の作品がとても好きです。 こちらの作品もストーリーは勿論、絵柄も美麗で 大好きです。 2巻まで読了済みですが、読了後すぐに 続きが読みたくてしかたないです(笑) これからも楽しみにしています。

琴子先生の原作は素敵です。
大成功です。 聖女の前世は、大魔法使い。 弟子で可愛がってた2人が、美しく成長 生まれた国で酷使されて疲弊した聖女を迎え入れてくれて、好待遇です。魔法使いは、何やら秘密をしっている? 駆け引き 魔法使い、ファンタジーでラブです

コミックシーモアより引用



『空っぽ聖女として捨てられたはずが、嫁ぎ先の皇帝陛下に溺愛されています』はどこで読める?

ご紹介した少女漫画『空っぽ聖女として捨てられたはずが、嫁ぎ先の皇帝陛下に溺愛されています』(著者:小山るんち・琴子)はKADOKAWAより発売しており現在3巻まで各電子書籍サイトで配信中です。無料で試し読みもできますので気になった方は面白い作品ですので、ぜひ購入してみてください。※実施しているキャンペーンや作品などは予告なく変更もしくは終了する場合があります。詳細については各サイトをご確認ください。(2024年9月時点)

空っぽ聖女として捨てられたはずが、嫁ぎ先の皇帝陛下に溺愛されています 3【コミックシーモア限定版】

著者:小山るんち・琴子/KADOKAWA

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