中身はオジサン中学生の、学園アサシンやり直しコメディ、スタート!
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目次
・作品あらすじ
・登場人物
・感想&レビュー評価
・『キルアオ 1』のネタバレ
・『キルアオ』は何巻まで出てる?
作品あらすじ
バツイチ子持ちの大狼十三は、子供の頃に組織に拾われた伝説の殺し屋。ある事件で謎の生物兵器に刺されて、中学生の姿になった十三は中学校へ…。中身はオジサン中学生の、学園アサシンやり直しコメディ、スタート!
登場人物
大狼十三(おおがみじゅうぞう)
身長156cm(大人時 177cm)、両利き、狙撃は右で一流、左は超一流。
好きな食べ物はラーメン(しょうゆ)、好きな酒はウイスキー。
子供になってからはコーラをよく飲んでいる。
猫田コタツ(ねこたこたつ)
身長166cm 年齢21歳 趣味はゲーム(FPS系)。特技は料理。
大狼とは組んで半年、仕事で言われる前に動くぐらいはマジメで気がきく。
けどちょいちょい「なぜ」みたいな凡ミスもする。
鰐渕英理(わにぶちえり)
身長168cm IQが高く仕事も優秀。母親としては残念な時もあるががんばってるのは知っているので娘は何も言わない。
好きなものはコーヒー。
蜜岡ノレン(みつおかのれん)
身長165cm 生まれもった高スペックと英才教育で基本なんでもできる。ただし細かい作業は少し苦手。
ラーメンは全般好きだがつけめんには懐疑的。
感想&レビュー評価
ジャンプの少年マンガといえばコレ!!みたいな作品でした😆
『キルアオ 1』を今回は読んでみました。蜂の毒で39歳の伝説の殺し屋が中学生になってしまうというストーリーですがジャンプの少年マンガらしくバトル・ギャグ・恋愛などいろんな要素が入っていて面白かったです🎉まだ見ぬ強敵の存在も仄めかされて続巻ではバトルシーンもどんどん増えて来ます👍
「黒子のバスケ」を描いていた藤巻忠俊なので画力は間違いないです✨
学園モノではありますが主人公がアラフォーということで設定も面白く子供から大人までキャラのセリフに何かしらを共感しながら楽しく読める作品でしたので気になった方はぜひチェックしてみてください!!
作品レビュー評価
『キルアオ』
▼作者の好きなものが詰まってるような漫画
めっちゃ面白い。少年漫画特有のあえりない展開を(大概これで躓き読むのを断念する)そう感じさせず物語として漫画として入り込め大変楽しく読めた。多分、黒子の人だよね?あっちも面白かったけどキルアオの方が好き。久々にジャンプ漫画買った
▼面白いです
まだ1巻だけですが、めっちゃ面白いです!! 久しぶりのアクション系です。 今後の展開が気になるので、早く続きを読みたいです
▼設定が面白い
とりあえず読んでみてほしいんですけど、とにかく設定が面白いです。 生きたまま伝説と呼ばれるほど強い裏のお仕事のおじさんが若返ってしまう…そして学校の楽しさに目覚める…みたいな設定めちゃくちゃ好きです!!そして読みやすい!!ハマりました 続きが楽しみです。
コミックシーモア引用
『キルアオ 1』のネタバレ
page1 学校へ行こう
伝説の殺し屋、大狼十三は相棒と一緒に仕事である組織を壊滅させるとその現場に小さな瓶を見つけます。その中に小さい蜂の巣がありましたが蜂は入っておらず、特に気にもせず仕事を終えた十三は家に帰ります。
家に帰り一息ついていると相棒が訪れたので出ようとした時、首筋に強烈な痛みを感じたのです。バチッと手のひらで叩くとなんと蜂が刺していたのでした。ビクンッと身体が反応して十三はそのまま気を失ってしまうのでした。
暗殺組織Z.O.Oで目を覚ます十三に驚きの変化が起きていました。なんと12〜13歳頃の子供の姿になっていたのです。元妻で科学部門チーフの鰐淵瑛里が蜂の毒について分析をしていましたが原因は不明でした。
瑛里にその姿では仕事は休業するしかないと言われるが、ボスから何やら提案があるとのこと。タイミングよくボスから電話が掛かってきて提案されたのは中学校に通ってくれという内容でした。どうやらボスの娘を来年その学校に入れようとしているらしく内部調査をしてほしいとのこと。
要は「娘が行く学校がどんなトコか知りたい」だけです(笑)
今さら学校に行くのはイヤだと渋る十三ですが「報酬は払う」という言葉に中学校に行くことを決意します。※家・車のローン、養育費などお金が必要な十三でした。
十三の相棒、猫田コタツからインカムとカメラ付きメガネを渡されサポートをしてもらいながら中学校に入学します。※十三は子供が苦手です。
早速、クラスで自己紹介をしますが失敗してしまいオタクの陰キャとして見られてしまうのでした。コタツから正体を隠して揉め事を起こさないよう平穏に過ごすよう釘を刺され、学校に行けなくなったら収入ゼロになると忠告されます。
翌日から授業も始まり勉強をする十三、酸いも甘いも経験して結婚もして娘がいる39歳の十三は今さら勉強なんて…
楽しい…!勉強!!ワクワクが止まらない!!
と感動するのでした。家に帰ってからも勉強が楽しく復習と宿題、予習までやってしまうのでした。次の日、学校に行くと事件が起こります。パンダの被り物をしたパンツ一丁の変質者が学校に侵入してきたのです。
変質者は十三をオタクとカラかった女子生徒二人に襲い掛かろうとします。コタツは「ナメた態度を取った二人だから助ける義理もないしほっとけばいいんじゃないすか?」と言われますが、十三は娘と同じ年頃の二人をそのままにできず周囲にバレないように変質者を退治するのでした。助けた女子生徒は助けてくれたのが恐らく十三だと察して感謝するのでした。
page2 爪の垢でも煎じて飲め
伝説の殺し屋だった十三は勉強にハマって授業を受けていたのですが分からないところが出てきます。
瑛里に勉強を教えてくれと頼むが十三を元の姿に戻す方法を探して忙しく断られてしまいます。
十三は図書館にこもって勉強をしますが問題が解けず頭を悩ませていると同じクラスの白石遼が声をかけてくれます。白石に相談に乗ってもらい一緒に勉強することになった十三は数学の小テストで100点を取ります。
人生で初めて100点を取った十三は「…やべぇクソ嬉しい!!」と涙し、白石に感謝して彼を師匠と呼ぶことにします。十三はお礼も兼ねて白石とファミレスに行くことにします。そこで白石が医者になることが夢だと教えてくれるのでした。今まで真逆のことをやっていた十三は白石の立派な考えに感動します。
そんな二人の会話を聞いていた一人の男が動画で得た受け売りの浅い知識で白石が医者になることや勉強ができない十三のことをバカにしてくるのですが白石は「僕が医者になることはあなたには関係ないし、友達の努力を笑ってほしくない」とビシッと言うのでした。周りにいたお客さんからもうるさいと言われてその男は去っていくのでした。
ファミレスからの帰り道、さっきの男が逆上して二人を蹴ってやろうと自転車で追いかけて来ます。気配で気づいた十三は白石にバレないように持っていたコンパスを自転車のタイヤに投げつけると自転車と男は宙に舞い、そのまま近くの川に落ちていくのでした。
その日の夜、十三は瑛里からある報告を受けます。十三を刺した蜂は人工的に造られたものでその会社を造ったのはミツオカ製薬という急成長した会社とのこと。そしてその会社のトップの娘が十三と同じクラスにいる蜜岡ノレンという女子生徒でした。
page3 蜜岡ノレン
蜜岡ノレンは成績優秀でスポーツ万能、おまけに美人で学校中の男子がノレンを狙っています。瑛里はそんな彼女と接点ができれば有益な情報が得られるかもしれないと言って、十三にノレンに近づくように依頼をします。
十三は瑛里の言う通りノレンに近づくためまずは話しかけますが「キモい 連絡事項とかじゃければ消えてくれる」と強烈な言葉を言われます。
きっ…つう〜〜〜!!!
オジサンが若い娘に言われて悲しい言葉第一位「キモい」を嫌悪感全開で言われたことにめちゃくちゃ傷ついてしまうのでした。それは昔に受けた拷問よりもキツく、十三は心に深い傷を負います。
ノレンは勉強も運動もできてモデル並みの高身長美人のため今まで何人からも告白されているが全員を容赦なくフッているらしい。そんな感じなので女子の間でもちょっと近寄りづらいとのこと。男という時点でムリだし、中身はオジサンだからなおさら近づくのは難しいと若干諦めモードの十三。
悩みながら学校帰りの途中でラーメン屋に寄ることにした十三ですが、入ったラーメン屋になんとあのノレンが働いていたのでした。気まずい空気が流れる中、ラーメンを注文する十三は出てきたラーメンを美味しく食べているとノレンから「ちょっと裏に来てもらえますか?」と誘われます。
ラーメン屋は叔父さんのお店でお手伝いをしていただけでお金はもらっていないとのこと。十三はお金持ちなのになぜ働いているのかを聞くと容姿に恵まれて小学生の頃から、会う大人の男性に結婚相手や大人の女として見られたことに「気持ちワルい」と思いそれで男性嫌いになったらしい。
そんなつらい時に叔父さんが食べさせてくれたラーメンが美味しくて、叔父さんのラーメンを継いでラーメン屋になることが夢だとノレンは言うのでした。しばらく会話をした後、十三とノレンは帰り道の途中で別れますがノレンが一人になった瞬間、何者かに車で拉致られてしまうのでした。
ノレンが狙われる理由はいくらでもありそうだと考えながら、十三はバッグに入っていた発信機を車に取り付けてノレンの追跡を開始するのでした。
page4 こうなふうに遊んじゃダメだよ
ノレンは廃校のような場所で捕まっていました。拉致したメンバーの一人が「君のお父さんが会社で造ってる極秘の新薬。その秘密を君が持っているんだろう?」と聞いてきますが何も知らないと答えるノレン。
教えないならあんな不味いラーメン屋は潰してしまおうとノレンを脅してきたその時、十三が助けに来ます。十三だと正体がバレないようにカバンをノレンの頭に被せて目隠しをすると拳銃(非殺傷ゴム弾)を使ってノレンを守りながらどんどん敵を倒していき無事救出することに成功するのでした。
翌日、ノレンは十三に「昨日助けてくれたのってもしかして…」と聞きますが「昨日?ラーメン屋で働いていること?」とごまかす十三はノレンに聞いてほしいお願いがあると言います。
「あのラーメンを食べに行きたいのと、次の一杯だけおごってくんない?」
page5 自分のケツは自分で拭け
十三の学校は今週から部活の勧誘が始まり、必ずどこかに入らないといけない規則になっています。平穏に任務をこなすために目立つ運動部は避ける十三。
師匠である白石はどの部活に入るのかを聞くと剣道部に入るらしく、一緒に部活紹介のパンフレットを見ていると家庭科部があることに気づきます。料理・裁縫・掃除・洗濯などをするらしく「どうせ女ばっかだろー?」と十三が言うと後ろから「今のは聞きずてならんなー新入生くーん?」と声をかけてきたのは白石の姉でした。
彼女は家庭科部の部長で白石に忘れてたお弁当を届けに来たのでした。さっきの十三の発言に男女は関係ない、生きていればメシを食うために作る、ゴミも出るから片付ける。自分のケツは自分で拭けるようになりましょうって話と言われ納得する十三!!
そんな十三を家庭科部の体験入部に参加させます。体験ということで軽くおにぎりと味噌汁を作ることになりますが、白石姉は十三に勝負をしようと持ちかけます。体験入部がつまらなかったら十三の勝ちで、楽しかったら入部という内容でした。
白石姉の作った料理は美味しくて体験入部もつまらなかったわけではないのでドローにしないかと十三が提案すると、「まだ勝負はついていないよ」と白石姉は言います。学校の帰り道、コタツから「勝負に負けたくないからってセコイっすよ」と言われますが感動するほどではなかったと言います。
その日は検診で瑛里の研究室に行くことになった十三はコタツのアドバイスを受け体験入部で作ったおにぎりを瑛里に差し入れをします。夜に瑛里から娘の梢と一緒におにぎりを食べたと電話が掛かってくると梢から
「美味しかったよパパ、ありがと。ちょっとしょっぱかったケド」
十三は体験入部中に白石姉に言われたことを思い出します。
「料理ってのは自分のために作るより人のために作る方が100倍楽しいのだよ」
娘の言葉と白石姉の言葉に「負けたかもしんね」と呟く十三でした。
翌日、十三は家庭科部に入部することにしますがなんとノレンもラーメン屋に活かせるかもということで家庭科部に入部することにしたのでした。そんな時、コタツから十三に元の姿に戻せる方法が分かったと連絡が入ります。
蜜岡ノレンと結婚してください
page6 道徳的に無理
ノレンは相変わらずモテており学校中の男子生徒から告白され続けていました。十三は十三でガリ勉でカースト下位キャラでイキった中坊たちに絡まれる日々でした。
「蜜岡ノレンと結婚してください」実は蜜岡ノレンの婚約者に会社を継がせるとニュースで発表されたのでした。真意は不明ですがノレンには何か秘密があり裏の世界でも情報が出回っているとコタツは言います。
子供にした蜂の秘密を知るには何らかの形で父親・娘両方の同意が必要と考えられ、脅迫や力づくは無理でつまり結婚して会社継ぐしかないとい結論に至ったのでした。
蜜岡ノレンの婚約者になるという追加ミッションを与えられた十三ですが39歳のバツイチオッサンが中学生の婚約者を目指すのはNG要素しかなくムリだと言います。気分を変えてノレンが働いているラーメン屋に行くことにすること。十三はノレンに対して普段と変わらない態度で接するのでした。
(叔父さんが気を利かせ)ノレンは仕事を終わらせると十三と一緒に帰ることにします。帰り道ノレンはニュースの発表をした父親にめちゃめちゃ怒っていました。男子からは一段とギラついた目で見られ、女子はよそよそしくなって友達減ったと十三に愚痴をこぼすのでした。
翌日から部活にも参加する十三ですが家庭科部に大量の入部希望者が殺到していました。理由は明白で暖簾目当ての入部希望者でした。そんな状況に嫌気がさしたノレンは「うるさぁーい!!」と怒鳴り
「私は彼氏いますから!!大狼十三くんです!!」と勢いで言ってしまうのでした。
page7 オジサンは意地っぱり
中身オジサンアラフォーバツ一の十三は蜜岡ノレンの彼氏になったのでした。
十三「なんで!?」、ノレン「ごめん!!」
楽しみにしていた部活がメチャクチャになって溜まっていたストレスも爆発して咄嗟に言ってしまったノレンですが十三にこのまましばらくはフリでいいから彼氏になってとお願いをします。
パン買ってこいよ。十三に絡んでくる男性生徒は案の定増えてしまいますが難なく逃げる十三。
噂は広まってしまい教室でも風当たりが強くなってしまいますが気にせず声をかけて来たのは高田と馬場でした。(*1話で変質者から助けた女子生徒の二人)
二人はこれからもっとヤバくなるかもよと忠告をしてくれます。十三の学校は有名なマンモス校で普通にハイスペック男子がゴロゴロいるらしく、特に幻獣組(ユニコーン)と呼ばれている中身外見が完璧で加えてカリスマ性と何かしらの分野で超一流の才能を持っている奴らもノレンを狙っているというウワサらしくそのうち絡まれるかもと言われるのでした。
さらにコタツからもノレンの結婚相手になるために同業者の凄腕かつ同い年の若手エリートが送りこまれるかもしれないという情報を教えられます。つまり幻獣組(ユニコーン)や殺し屋の刺客だの表裏両方からノレンを奪い合いことになるのでした。
翌日、ノレンから迷惑がかかるから彼氏のフリはもうやめようと言われる十三。そんな会話をしている二人に絡んでくる不良男子生徒が「そんな奴よりオレと付き合ってよ」と言われ十三は…
「人の女に手ェ出すな失せろ」
若い奴がどいつもこいつもやめろ・いいですって言われ続け、結婚はしないが彼氏のフリを続けることにする十三。
オッサンは意地っぱりなんだよ!子供に気ぃ遣われるぐらいならおせっかい上等だよ
誰が来ようが悪い虫なら全部おっぱらってやらぁ
と言って不良男子生徒を追い払います。ノレンから感謝されますが「人の女に手を出すな」はフリでも引くわと言われてしまうのでした。
そんな二人を遠くから見つめる何者かの影が…。
『キルアオ 1・完』
気になる2巻は⬇️かららチェック!!
『キルアオ』は何巻まで出てる?
今回ご紹介した『キルアオ』は集英社から発売しており最新7巻が2024年11月1日に配信しております。無料で試し読みもできますので気になった方はぜひ読んでみてください👍※実施しているキャンペーンや作品内容などは予告なく変更もしくは終了する場合があります。詳細については各サイトをご確認ください。(2024年11月掲載時点)
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