気が強い侯爵令嬢×拗らせヤンデレ王太子、意地っ張りな二人のすれ違いラブロマンス。
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どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます: 1【電子限定描き下ろしカラーイラスト付き】
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著者:セレン・碧貴子・すらだまみ/一迅社
目次
・感想&レビュー評価
・『どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます』は何巻まで出てる?
・作品紹介
・登場人物
・『どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます 1』のネタバレ
感想&レビュー評価
最初にお伝えしとくと少女漫画ジャンルですがティーンズラブのようなHシーンがあります。しかしそのHシーンも絵がキレイなので見応えがあり、アニエスとリュシリュールのそれぞれの表情や感情表現がとても上手に描かれていますぜひ本編を見てほしいです🎉アニエスはいろんなことに振り回されて不憫でかわいそうなのでリュシリュールと幸せなハッピーエンドを迎えてほしいですね😊冷たく酷い態度をとっているリュシリュールですが時折気遣う場面も…?
続きが気になるところで終わっているので1巻を読み終わった方はぜひ最後まで読んでみてください👍2巻以降どんどん謎が明かされていきます!
作品レビュー評価
『どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます』(4.6)
▼絵も話も魅力的でした。
普段あまり身体を重ねるシーンのある作品は見ないので初めて見た時は驚いてしまいましたが、そんな事も気にならないほど今までにない話の展開で読んでいて凄く続きの気になる作品でした。 何より美人とイケメンなのにも関わらず一つ一つが感情のこもった素敵な表情で、登場人物が泣いていればこちらももらい泣きをするほどダイレクトに心に刺さるものでした。 今まで出会った恋愛漫画作品の中で、1番好きです。 僭越ながら応援させてください。
▼絵もストーリーも最高です
絵もキレイだし、ストーリーがとてもシッカリしていて、丁寧に描いていらっしゃるので、感慨深く見させていただきました。とても心に残りました。 最初は無料の単話から入ったのですが、これは面白いなと思い、どうせ購入するならどちらがいいかと考えて、まとまっている単行本の方で購入しました。そしたら単話では見られないシーンが色々あってビックリしましたが、そういった意味でもこちらを購入してよかったなと思いました。 特にエロシーンは丁寧にとても細かく描いているので、おおすごいな〜!とちょっと感動でもありました。なかなかこうゆうシーンの絵の描写や流れを細かに表現できている作家さんもいないと思います。本当に上手だと思いました。
▼めちゃくちゃうれしいです!!!!!
えっちなシーンがない方を読んでいたのでこれを見つけた時は舞い上がりそうでした。えっちな方とそうでない方を分けてもらえると、そういう嬉しさがより一層強まって早く続きがみたいと思う気持ちでいっぱいです。えっちがない方と照らし合わせると、こことここの間にはこんなシーンがあってこう繋がるんだ、と違う楽しみがあっていいと思いました。まだ、立ち読みの部分しか読めていないので、早くポイントを貯めて、大好きなHシーンをみたいです♪
コミックシーモア引用
『どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます』は何巻まで出てる?
今回ご紹介した『どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます』は一迅社より発売しており4巻で完結しています!無料で試し読みもできますので気になった方はぜひ読んでみてください👍※実施しているキャンペーンや作品内容などは予告なく変更もしくは終了する場合があります。詳細については各サイトをご確認ください。(2024年10月掲載時点)
どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます: 4【電子限定描き下ろし付き】
作品紹介
侯爵令嬢アニエスは、長年の片恋の相手であり婚約者である王太子・リュシリュールに婚約破棄を告げられる。彼の隣には恋敵の姿が。どうせ愛されることはないのであれば、捨てられ虐げられることしかないのであれば、だったら最後に……。家を、そして自らの自由と矜持を守るために取ったあるとんでもない行動で、しかし何故かアニエスはリュシリュールに執着されてしまう。意地っ張りで素直になれない二人の、縺れに縺れた恋の行方は……――?気が強い侯爵令嬢×拗らせヤンデレ王太子、意地っ張りな二人のすれ違いラブロマンス。
登場人物
アニエス
気の強い侯爵令嬢。長年の片恋の相手であるリュシリュールに婚約破棄を告げられ、不本意な形でながら想いを遂げることに…。
リュシリュール
この国の王太子でアニエスの婚約者。銀髪に青眼の瞳を持つ、通称”氷の王子”
リーリエ
アニエスの恋敵。
『どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます 1』のネタバレ
第1話ネタバレ
侯爵令嬢アニエスは小さい頃に”お前の旦那様になる人だよ”と言われた王太子・リュシリュールに一瞬で恋に落ちました。でも彼のアニエスを見る瞳はとても冷たく政略的な婚約を嫌がっているようでした。
それでも努力をして彼に相応しい女性になれればとアニエスは涙ぐましいほどの努力をしました。しかし、それらの努力は全て無駄でした。現在リュシリュールの隣にいるのはリーリエ伯爵令嬢で、彼女はアニエスの恋敵でもあり父の政敵の娘でした。
ある日、リュシリュールはアニエスに婚約が破棄されること伝えます。アニエスは呼ばれた時に何を言われるかすでに想像はついていました。リュシリュールが様々根回しをしていたのを知っていたからです。
王族との婚約が破棄された後、リュシリュールが公爵家であるアニエスの家を徹底的に潰しに来るだろうと考えます。そうなれば人生が詰んでしまうと案じたアニエスはある計画を実行します。アニエスは魔法の力を使ってリュシリュールの動きを封じてベッドに運ぶのでした。
アニエスを睨むリュシリュールの表情を見てゾクゾクするアニエス。アニエスは動けないリュシリュールの服を肌けさせます。
王太子としての立場を固めるためにアニエスと婚約して、公爵家であるアニエスの家の力を利用し、用が済んだ途端に捨てられたことに腹を立てているアニエスはリュシリュールを辱めるような言葉を投げかけ挑発し、リュシリュールの身体を舐めるのでした。
アニエスの執拗な攻めにビクッと感じてしまうリュシリュールは息も上がり顔を赤らめアニエスに「本当の女の子ようですわね?」と言われてしまいます…。
😆ここから先のアニエスとリュシリュールの展開はぜひ本編を見て楽しんでください😄
アニエスは計画通りリュシリュールと交わることに成功します。王族の子を妊娠した可能性があるうちは余程のことがなければアニエスに手を出すことができません。しかしアニエスは事前に避妊魔法を使っており妊娠することはなく時間稼ぎをすることが目的でした。
そしてアニエスはリュシリュールへの恋も終わらせるのでした。
第2話ネタバレ
三ヶ月後、追手に捕まることなく無事に隣国に辿り着いたアニエスは名前と出自を偽って静かに潜伏していました。
ーーー時は少し遡ります。ーーー
アニエスとリュシリュールの婚約破棄の裏にはある別の派閥が関わっておりアニエスの家を潰そうとしていました。その派閥を率いているのは伯爵家リーリエの父親でした。そしてリュシリュールはリーリエを王太子妃に迎えると言うのです。
リーリエを王太子妃にするということは王家がリーリエの家を支持するということになり、それは国自体がアニエスの家の敵になることを意味しています。アニエスの家もいろいろ策を講じて一年以内に決着をつける予定でしたが三ヶ月間何の動きもなく不安になっていました。
ーーーーーー
家のことやリュシリュールのことなど心配事の多いアニエスに侍女のミレーゼが気分転換に街に出かけようと言ってきます。久しぶりに外に出たアニエスは市場に行きいろんなお店を見て楽しみますがミレーゼがお菓子を買いに行き、アニエスが一人になったタイミングでリュシリュールが現れアニエスを連れ去ってしまうのでした。
第3話ネタバレ
目を覚ましたアニエスは手錠で拘束され目の前には冷たい瞳をしたリュシリュールがいました。捕まってしまったアニエスは我が家はもう終わりだと悟り、自分自身も今から報復されるんだと考えます。
リュシリュールは「殺してやりたいほど憎いがすぐには殺しはしない」と言って持っていたナイフでアニエスの服を裂いていきます。前とは立場が逆転してリュシリュールがアニエスを攻め始め、キスや指を舐めさせたりします。
アニエスは攻められながらもリュシリュールに求めれることに嬉しさを感じてしまいます。
😆ここから先のアニエスとリュシリュールの展開はぜひ本編を見て楽しんでください😄
事が終わるとリュシリュールはアニエスの手錠を外して部屋を去っていきます。
第4話ネタバレ
アニエスが連れられてきて約一ヶ月が経っていました。その間はずっと部屋に閉じ込められて毎日のようにリュシリュールに抱かれていました。
部屋に監禁して屈辱的な行為をさせることで報復しているのであろうと思うアニエスでしたが世話係や食事、服など用意されているものが全て一級品で監禁部屋とは思えませんでした。
そんなある日リーリエがアニエスを訪ねて来るのでした。リーリエからすれば浮気された状況でしたので「この売女がぁ…、どんな手を使って殿下を籠絡したの」と普段の可愛らしい振る舞いとは打って変わり口汚い言葉でアニエスに暴言を吐いてきます。
しかしアニエスは全然気にしていません。むしろ今の状況が楽しくてしょうがないようです。そんなアニエスの態度にイラついたリーリエはアニエスに紅茶をバシャっとかけますが、アニエスも紅茶で濡れた身につけていた手袋をリーリエの顔に飛ばし返します。
次の瞬間慌てた様子でリュシリュールが二人のいる部屋に入ってきます。リーリエはさっきとは態度がコロっと変わりリュシリュールに泣きつき、リュシリュールも彼女を慰めるのでした。
アニエスは最近リュシリュールと肌を合わす時間を多く過ごしたせいで、リュシリュールとの間に特別な何かがあるのではと少し期待していました…。
もしかしたら彼が私を愛してくれているのかもしれないと
しかしリュシリュールとリーリエの様子を見てしまい、復讐のために抱かれているに過ぎないと感じ涙が溢れてくるアニエスでした。
第5話ネタバレ
リーリエが帰った後の夜、リュシリュールはアニエスの部屋を訪れ、部屋に入るなりアニエスが食事をほとんど食べていないことを聞いて「体調が悪いのか?」としつこく聞いてきます。
そんなことよりもアニエスは「私のことが憎いなら捨ておいて、リーリエのもとに行けばいいではないですか?」とリュシリュールにいつまでこの状況を続けるのか問います。
しかしリュシリュールは構わずにアニエスを抱き抱えベッドに連れて行きます。アニエスは魔法で抵抗しようとしますが部屋に防御魔法が施されており魔法が使えないのでした。また無理やり抱かれると思い涙ぐむアニエスでしたがリュシリュールは彼女を優しく抱きしめます。
これ以上傷つけないでほしいと思いつつも腕の中を心地良いと思ってしまう自分のことを嫌いになっていくアニエスでした。
それからリュシリュールはアニエスを抱くことは無くなりました。
別の日、またリーリエが今度は護衛を付けてアニエスのもとを訪れます。リーリエは先日のことを謝りたいと言ってお菓子を持ってきました。ある程度お菓子を食べ終えた後に侍女が紅茶のおかわりを運んできますが紅茶をこぼしてしまうアニエス。
アニエスは紅茶に何か入っていたことに気づいていました。そもそもアニエスがいる部屋は特定の人間しか入れない結界が施されておりリーリエが入ってきたこと自体がおかしいと思っていたのです。
実はリーリエは侍女を買収して紅茶に媚薬を入れさせていたのでした。アニエスが他の男と寝ているところを見ればリュシリュールも目を覚ますと企んでいましたが失敗…。したかに見えましたがアニエスの背後にはリーリエの護衛が立っていました。
リュシリュールに愛されているだけでは足りず、どれだけ自分のことを苦しめ、どれだけ自分から奪っていくのかとアニエスは絶望してしまいます。
次の瞬間、アニエスの魔力が暴走して大爆発が起こります。
駆けつけたリュシリュールの目の前に部屋の中央で佇んでいるアニエスと倒れているリーリエの姿が飛び込んできました。リュシリュールが倒れているリーリエを一目散に抱き抱える姿を見てさらに絶望したアニエスは窓の方に走っていきます。
そして手すりの上に立ち、涙を流しながら笑顔でリュシリュールの方を振り返りそのまま飛び降りてしまいます…
が、リュシリュールはアニエスを追いかけ庇うように抱きしめて一緒に落ちてしまうのでした。
『どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます2』に続く…。
ーーー『どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます1・完』ーーー
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