【ネタバレあり】おすすめ漫画『実は私が本物だった 1』感想&レビュー評価

少女・女性

処刑の前日に衝撃の事実が判明!!「実はあなたが本物だった」と告げられて――!?

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実は私が本物だった 1

無料試し読み
著者:yuun・March/カカオピッコマ

目次

感想&レビュー評価
『実は私が本物だった』は何巻まで出てる?
作品紹介
登場人物
『実は私が本物だった 1』のネタバレ

感想&レビュー評価

前半は突然現れたコゼットのせいで人生が狂い始めたキイラの暗い表情ばかりでしたが、過去に戻ってからは表情も明るく女の子らしい一面もあって可愛かったです。仲良くなりたくて歓迎会に毎年参加していたのは面白かったですね。絵もフルカラーでキレイで読みやすいです。過去に戻りこの先どういう未来が待っているの分かっている状況で、どのように危機を回避していくのか、これから現れるコレットとはどうなっていくのか?今後の展開が気になる作品となっていました。

作品レビュー評価

実は私が本物だった (4.0)

応援したくなる主人公
数ある「死に戻り〜復讐」モノの中でもかなりお勧めです。始まりは衝撃で、主人公は嵌められて無実でギロチンにかけられます。かなり腹立たしい始まりですが、回帰してからの主人公の頑張りに引き込まれます。主人公は回帰前からも努力家のまっすぐな子でしたが、回帰後は柔軟性も育み、周囲からの助けも得られるようになって、色んな危機を乗り越えていく様は見応えがありますよ。 絵柄も可愛らしく、特に主人公のファッションはとてもセンスがイイと思います。 ラストはスカッとさせてくれそうなので、このまま読み続ける予定です。

続きが気になる!
最近よくある処刑から時間巻き戻ってやり直し系。主人公を応援したくなる!肩の力を抜いたら前回より周りとの関係良くなってるよ!頑張れ〜

キイラの直向きさに、涙が止まらない。
本当の公女がどんな風に苦難を乗り越え、自由を手にできるのか知りたい。楽しみで仕方ない。 不器用な彼女の今後が楽しみ。

めちゃくちゃいい!! 
他のレビューにもありますが、めっちゃ良い内容です。絵も綺麗ですし、買って損はないかと! 主人公がめっちゃ健気で可哀想で可愛くて、これからどんな話の展開になるのかとても楽しみです!次も絶対買います!!

コミックシーモアより引用

『実は私が本物だった』は何巻まで出てる?

今回ご紹介した『実は私が本物だった』はカカオピッコマより発売しており現在6巻まで配信中です。無料で試し読みもできますので気になった方はぜひチェックしてみてください!!※実施しているキャンペーンや作品内容などは予告なく変更もしくは終了する場合があります。詳細については各サイトをご確認ください。(2024年9月掲載時点)

実は私が本物だった 6

作品紹介

女神に選ばれし水の精霊士一族であるパルビス家の長女として育ったキイラ。
父親の愛に執着し、愛されたい、認められたい想いで18年間必死に努力してきたある日、
自分は大公閣下の実の娘で、長女であると主張するコゼットが現れる!
その日を境にキイラを取り巻く環境すべてが変わってしまい、
ついには、災いをもたらすニセモノとして処刑されることになってしまう…。
だが、処刑の前日にコゼットから「実はあなたが本物だった」と告げられて――!?

登場人物

キイラ
パルピス家の長女として謙虚かつ誠実な子に育つ。パルピス騎士団の団長。

コゼット
前大公妃ロエナの娘でパルピス家の長女だと現れる謎の美少女。

ラディック
パルピス家の当主でキイラの父親。

ジーク
キイラの弟。姉想いで変な虫がつかないように陰から見守っている。

ロゼ
キイラのメイド。

ジョゼフ
パルピス騎士団の副団長。

アーサー
パルピス騎士団の団員

レイナ
パルピス騎士団の新米女性騎士。

『実は私が本物だった 1』のネタバレ

第1話ネタバレ

「殺せぇぇぇ」と民衆の叫ぶ声の先にはボロボロの服で縄で縛られているキイラでした。そして目の前にいる父ラディックより死刑を執行しろと命令がくだります。

死刑執行の前日、キイラはコゼットから衝撃な事実を告げられます!

キイラが死刑囚になってしまったのは大公の実の娘じゃなかったから…..。
でもそれは真実ではないの。実はあなたが本物だったのよ!

そしてキイラの刑は執行され首を切り落とされてしまうのでした。

パルピス家に神託がくだります。生まれる精霊士は一人だけだと…。女神に選ばれしパルピス家は娘が成人になると水の大精霊「ベアトリーチェ」と交感する能力が与えられるのでした。キイラはパルピス家の長女と生まれます。母親を早くに亡くしたキイラは父ラディックに愛されることが願いでした。

父に愛されるため勉強を頑張り努力しますが父は忙しいと言って全然構ってくれません。そんな父の関心を引くためにキイラは自ら階段を落ちてケガをするのですが最後まで父が会いにくることはありませんでした。

父に認められるために18年間必死に生きたキイラでしたが、前大公妃ロエナの娘で大公閣下の長女コゼットと名乗る女性が現れ人生が狂い始めます…。

第2話ネタバレ

コゼットはラディックのことを「お父様」と呼ぶのでした。コゼットの母ロエナは子供を産めない体だったため追い出されたあと死んだと言われていました。ラディックはコゼットに私の娘であると証明してみろと言います。その日からキイラの取り巻く全てが変わってしまうのでした。

キイラはカリスマ性があり近づきにくいタイプでしたがコゼットはメイドたちにも優しく親切に接して評判を上げていきます。

一人で剣の訓練をしているキイラのもとへコゼットが訪れます。コゼットは友達になりたいと近づきますがキイラは彼女のことを認めません。そんなコゼットですが徐々に本性を現しキイラに「あなたはお父様の実の娘じゃない」と挑発をしてキイラの母親のことも侮辱するのでした。

その言葉に怒ったキイラはコゼットに剣を突きつけます。

第3話ネタバレ

二人の様子を見てメイドたちが駆けつけてきます。メイドたちはコゼットの味方をしてキイラはワルモノになってしまいます。

キイラは父ラディックにコゼットとの件で呼ばれて注意されます。自分の部屋に戻る途中でキイラは自分が本当の娘なのにどうして疑われるのかと涙ぐんでしまいます。

そこへまたコゼットが現れます。そしてキイラに「これからあなたのすべてを奪ってあげる」と言って立ち去るのでした。

第4話ネタバレ

騎士団の団長も務めるキイラのもとに副団長のジョセフが魔獣の件で報告にきていました。

パルピス家では18歳になると3年間騎士団の団長を務める伝統がありました。しかしそれは形式的なものでほとんどの権限は副団長に委任されるがキイラは騎士団の戦略など指示を出します。

その様子を見ていたメイドの一人はキイラのことが気に入らずニセモノのクセにと言ってしまいます。その言葉を聞いていたキイラは無礼を働いたとしてメイドの頬をビンタし、さらに罰を与えると言って警備兵に棒でメイドを叩かせるのでした。(そのメイドはコゼットが連れてきたメイドでした。)

ラディックが屋敷に帰ってくるとコゼットはあった出来事を伝えます。キイラは自分が侮辱されたと言い、一緒にいた他のメイドが証言してくれると言いますがすでにコゼットの手がまわっていました。

メイドたちは罰を与えられたメイドは「キイラに冷たくされてお世話が大変だ」とだけ言ったと嘘の証言をするのでした。

第5話ネタバレ

そんな理由で罰を与えたのかとメイドたちがざわつきます。ラディックもどこまで失望させる気だと言ってキイラの頬を叩くのでした。そして1ヶ月間の謹慎を言い渡されます。

絶望するキイラですが精霊士の力を証明できればコゼットを追い出すことができ父ラディックも認めてくれると希望を信じます。

しかし、その希望も打ち砕かれます。大精霊ベアトリーチェと交感したのはコゼットでした。

キイラは公女へなりすまし災いを招く罪人として死刑され全てが終わった…。

ーーーはずだったが…

第6話ネタバレ

屋敷のベッドで目を覚ましたキイラは驚きます!首を切られた感触があり確かに死んだはずだと。もしかして死後の世界に来てしまったのかと思い込むキイラ。

知っているメイドたちが少し若い気がすると感じたキイラは今の日付を確認するとキイラが18歳になった年の過去に戻っていたのでした。

本当に過去に戻り新しい人生を与えられたのなら父のような自分を愛してくれない人たちではなく、自分を大切に思ってくれる弟のジークやメイドのロゼたちに労力と時間を注ぎたいと思うのでした。

第7話ネタバレ

キイラは戻った過去はコゼットが現れる2ヶ月前でした。貴族を招待したジークの誕生日パーティーにコゼットは現れます。理由は自分の存在を一気に広げるため。そしてコゼットの能力が発言するのはそれから2年後。

刑執行の前日にコゼットから言われた「実はあなたが本物だった」コゼットがニセモノならどうやって精霊士の能力を発現させたのか?召喚されたベアトリーチェが幻術だったのか?それとも神託が違っていたのか?キイラはこれから起こる出来事を記録して作戦を立てるようにします。

場所は変わり騎士団の入団試験場。隣には副団長のジョセフがいます。当時ジョセフとはかなり仲が悪かったキイラ。信頼が厚い優秀なジョセフがいると自分の弱点が目立ってしまうと感じ、ジョセフのやることに文句をつけていたのでした。

そんなジョセフですがキイラが死刑される時、最後まで弁護してくれたのでした。

第8話ネタバレ

キイラはジョセフのように認められたくて主導権を取って対立してしまったことを謝罪します。そしてこれからは騎士団のことはジョセフに一任すると伝えます。

騎士団の入団試験が終わりその夜に新人騎士の歓迎会を開くことになります。キイラは団長である自分が参加すると空気が気まずくなるから行かないと言います。悪気はなかったが本当はみんなと仲良くなりたくて毎年参加していたと団員に謝罪し去ります。

団員たちは公女であるキイラが仲良くなるために参加していたことを知ると歓迎会にぜひ参加してほしいと副団長から伝えてもらうようにします。

屋敷に戻ったキイラは父ラディックに今までしていた朝の挨拶を省略することと当分の間、団長職を退きたいとお願いをするのでした。

第9話ネタバレ

ジョセフは歓迎会のことを伝えにキイラのもとを訪れます。キイラは騎士団の入団試験を合格したみんなが血統しか取り柄がない自分のことを上司として認めたくないことは知っていると言うと「誰がそんな妄言を?」とジョセフが聞きます。

しかし誰もそんなことは言っておらずキイラが自分で勝手にそう感じていただけでした。ジョセフは公女であるキイラを誇りに思っており剣術の腕を見ても団長としての資質もあると認めていたのでした。

ジョセフはみんなキイラを待っていると言って一緒に歓迎会に向かうのでした。キイラは誇りに思っていると言ってもらえたことが嬉しく父ラディックに認めてもらえなかったら全部無駄だと思っていたけど自分の努力が無駄じゃなかったことをしれて報われるのでした。

第10話ネタバレ

歓迎会に参加したキイラは団員のアーサーに友情を誓う儀式といってビールを一気飲みさせられます!
キイラは自分が団長をやめて休暇をとることを伝えると団員たちはせっかく打ち解けられたのにと残念がりますがそのままの勢いでさらにお酒を飲み始めます。

キイラもたくさん飲んでおり父の不満を大声でぶちまけ歓迎会を楽しみますが最後は酔い潰れてしまいます。新人女性騎士のレイナに連れられて帰るのでした。

キイラを見送ったジョセフは歓迎会でのキイラがかわいいと思い出し意識し始めるのでした。



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