暗殺された身代わり王女のタイムリープから始まる逆転劇と溺愛ロマンス!!
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贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる【コミックス版】: 1【イラスト特典付】
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著者:宮之みやこ・もぐす/一迅社
目次
・作品紹介
・登場人物
・1巻の注目ポイント
・感想&レビュー評価
・『贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる【コミックス版】』は何巻まで出てるのか?
作品紹介
クーデターによって前王の娘として幽閉されて育ったシャノバン王国の王女ルーシャ・リュ・クリエール・シャノバンは、ある日突然外の世界に引っ張り出され、オルムング帝国の皇帝で、見た目も性格も恐ろしい”冷徹帝”と噂されるリカルド・フォン・ボールン・オルムングの元に、従姉妹のマルグリットの代わりに嫁がされることになる。跡継ぎを生む目的だけで愛のない妊娠と出産を経験しながらも、自らの子供キースを育てることに初めての幸せを感じるルーシャだったが、彼女の立場とキースを利用したいマルグリットが放った刺客によって殺されてしまう。しかし無念の死を遂げた瞬間に奇跡の力によって、幽閉されていた頃に時間が巻き戻る。暗殺を回避して大切なわが子を必ず守るという決意を胸に、再びリカルドの元に嫁ぐルーシャ。すると、冷酷で愛などなかったはずのリカルドの意外な一面が見えてきて…!?
登場人物
ルーシャ・リュ・クリエール・シャノバン
シャノバン王国の王女で、クーデターによって前王の娘として幽閉されて育ちます。従姉妹のマルグリットの代わりに、オルムング帝国の皇帝リカルド・フォン・ボールン・オルムングのもとに嫁がされます。
リカルド・フォン・ボールン・オルムング
オルムング帝国の皇帝で、見た目も性格も恐ろしい”冷徹帝”と噂されています。
マルグリット
ルーシャの従姉妹。わがままな性格でヒステリーを起こして罵ったり、鞭で侍女を叩いたりする。
1巻の注目ポイント
1話
シャノバン王国の国王だった父は王弟が起こしたクーデターで死亡し、母と弟も処刑されてしまいます。シャノバン王国の王女ルーシャは女で使い道があるかもということで生かされて牢屋に入れられ不遇な扱いを受けます。
ある日、国王陛下となった王弟から従兄弟のマルグリット王女の代わりに残忍で冷徹と噂されている”冷徹帝”の妃になれと言われます。(過去には婚約者を切り殺したこともあるらしい)
冷徹帝リカルド・フォン・ボールン・オルムングの妃となったルーシャは後継を生む目的だけで妊娠をして子供のキースを出産します。大変ながらもキースの世話をすることで幸せなのかもと思い始めていたがある日突然、刺客に襲われナイフで刺されてしまいます。
マルギットもその場にいて最後は彼女に首を絞められて殺されてしまいます。ルーシャはようやく見つけたと思った幸せを奪われてしまうのでした。
2話
ルーシャが目を覚ますと冷徹帝に嫁ぐように言われた日に時間が巻き戻っていました。今度はもうマルグリットに奪われないと決意するルーシャ。
ルーシャは冷徹帝リカルドに怯えながらもマルグリットに命が狙われていることを伝えます。リカルドは皇妃を守るのは国の務めだと言ってくれます。
何も知らなかったリカルドと話してみると噂で聞いているほど冷徹ではないのかもと感じるルーシャでした。
3話
ルーシャの世話をしてくれるのは専属侍女のジモーネでした。ジモーネはルーシャの振る舞いを見て、一国の王女とは思えないので偽物の王女ではないかとリカルドに伝えます。
リカルドは側近のハインリヒに密偵を送って調査を命じます。
リカルドもルーシャのもとを訪れ、突然服を脱がします。カサついた肌や艶のない髪、背中にうっすら残る鞭の跡を見つけます。服を脱がして乱暴にしてしまった詫びとしてリカルドはドレスを贈ると言って立ち去るのでした。
4話
教養がなかったルーシャはジモーネから教育を受けることになります。日々熱心に勉強に打ち込み順調に知識を身につけていくルーシャ。
一方、ハインリヒの調査によりルーシャが殺された前王の娘であることと、マルグリットの代わりにルーシャを花嫁として差し出してきたこと、そしてルーシャがひどい扱いを受けていたことも判明します。
ハインリヒはルーシャが暗殺者かどうかを気にかけています。かつてリカルドは一度だけ婚約者を迎えたことがあったが敵対勢力による暗殺者でした。リカルドはその暗殺者を返り討ちにします。この件が冷徹帝と言われる所以になったのかもしれません。
話は変わりリカルドから女性にドレスを贈るならどんなものが良いのか相談されるハインリヒ。リカルドからそんな相談をされることに驚くハインリヒ。
ドレスを贈ることになった理由を聞いてドン引きするハインリヒですが、ルーシャと食事を一緒に取って好みを聞き出すようにアドバイスするのでした。
5話
食事をしてルーシャの好みを聞き出す作戦は会話が続かず失敗します。次の作戦として仕立て屋に一緒に行くことにします。
外の世界を見て嬉しそうなルーシャ。仕立て屋では思い出のドレスに似ているデザインのドレスを見つけ足を止めますが結局買わずにお店を出てしまうのでした。
後日リカルドから贈り物があるとジモーネに言われます。それは仕立て屋で気になっていたドレスでした。リカルドにお礼をしたいとジモーネに伝え、ジモーネの提案でリカルドから贈ってもらったドレスを着てお礼を言うことにします。
喜んでもらえてよかったと微笑むリカルドでした。
6話
シャノバン王国ではアルバトリオン侯爵家のベルノルトがシャノバン王と話しをしています。納得ができない命令をされて怒るシャノバン王国ですが、生かされている立場なので命令に従うしかありません。
入れ替わりでマルグリットが現れます。ドレスや宝石を買うのにベルノルトの承認が必要なので色仕掛けで懐柔しようとします。
しかし、相手にはされずそんなことをしていないで態度を改めないとさらに婚期が遅れると逆に恥をかかされてしまいます。
ルーシャがまだ生きていることを聞いて面白くないマルグリットですが、ルーシャが皇帝からドレスを贈られたこと聞いて興味を持つのでした…。
その頃オルムング帝国ではルーシャがリカルドに皇妃としての務めを果たしたいとお願いをするのでした。「公務はしなくてよい」と言っていたリカルドですがルーシャの意志の強さに今後の公務に参加することを許可するのでした。
リカルドは公務だけでなく後継の件も忘れないようにと冗談を言うのでした。冗談を言うリカルドの姿にハインリヒとジモーネは驚きを隠せないのでした。
感想&レビュー評価
ルーシャがリカルドから贈ってもらったドレスを着てお礼を言いに行くシーンはで二人の表情が丁寧に描かれていてとても綺麗でしたのでぜひ見てほしいですね。従兄弟のマルグリットの悪物らしい表情もよかったですね。彼女が今後どういう制裁を受けて「ざまぁ」な仕打ちを受けるのかも楽しみです。「シャノバンの奇跡」やマルグリットがルーシャに今後どういう嫌がらせをしていくのか今後のストーリーも気になる作品です。
作品レビュー評価
贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる【コミックス版】(4.2)
▼止められない面白さ
立ち読みで終わろうかと思いきや、面白すぎて2巻読破。ストーリーは大好物の恋愛ゼロからジワジワ系、スパダリ強面イケメンが優しく芯の強いヒロインにだけデレる、最高かよ!!作画もドレスや正装の男性の姿が最高に盛り上げて美しいです。推し決定。
▼先が楽しみ
はじめは暗いドロドロの復讐劇かと思いましたが帝国にいってからの皇帝との絡みが少しずつ甘くなってきゅんとしました。奇跡も気になるし早く先が読みたいです
▼面白いです
まずヒロイン従姉妹親子がクソムカついて。クーデター起こしたのは現国王ってことですよね。顔から性格悪さがにじみ出てる。そして、そんな偽王族だから、典型的なクズ王族。これから生まれるであろう皇子を守る為に、頑張るヒロインがすごく素敵です。これからどんどん陛下と仲良くなっていくんでしょうが、次巻辺りで、あの妹と偽ってるクソ従姉妹がやってきそうな気がする。親子を断罪して、属国にしてしまってはどうでしょうか、陛下。 ヒロインが幸せになるように。最後まで見守りたいです。絵はお話とも合ってると思います。
『贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる【コミックス版】』は何巻まで出てるのか?
今回ご紹介した『贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる【コミックス版】』は一迅社より発売しており、現在2巻まで配信中です。単話版では16話まで配信しており【コミックス版】より早く先のお話を読むことができます。
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贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる【コミックス版】: 2【イラスト特典付】
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