プリンにポテチ、ドーナツ、ピザ……現代グルメが無双する、異世界王宮料理奇譚がここに開幕!
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異世界メイドの三ツ星グルメ 現代ごはん作ったら王宮で大バズリしました(1)
無料試し読み
著者:U4・モリタ・nima/講談社
目次
・感想&レビュー評価
・『異世界メイドの三ツ星グルメ 現代ごはん作ったら王宮で大バズリしました』は何巻まで出てる?
・あらすじ
・登場人物
・『異世界メイドの三ツ星グルメ 現代ごはん作ったら王宮で大バズリしました 1巻』のネタバレ
感想&レビュー評価
異世界に生まれ変わったシャーリィが前世の記憶を頼りに美味しいものを自分で作っていくストーリーですが食のためにそこまで頑張るのかシャーリィと楽しく読むことができました😊楽しく読めたのはキャラの表現の豊かさと顔芸のような表現が飽きさせず読者を楽しませてくれます🎉その片鱗は無料の試し読みから見ることができますので一度チェックしてみてください👍
グルメ漫画なので料理描写や説明もが分かりやすくちょっとした豆知識感覚で面白かってです。個人的にはチョコ奴隷のくだりが好きで面白かったので見どころポイントです✨これからどんなストーリー展開になっていくのか、そしてどんな料理が登場してくるのか注目作品です!!
作品レビュー評価
異世界メイドの三ツ星グルメ 現代ごはん作ったら王宮で大バズリしました (4.4)
▼顔芸スゲェな、主人公…。
異世界転生して自分が食べたいからと前世の料理を再現してたら、王子のおやつを作る専属メイドの一人にスカウトされて、おやつ無双する話しです。 おやつと言うには微妙な物も出てきますが、出てくる料理は皆美味しそうで主人公もぶっ飛んだ性格してて個性があって面白いです。今後の展開にも期待ですね。
▼おっかしいなぁ(笑)
これ料理もとい宮殿で王子におやつ出す漫画ですよね?なのに何故、吹き出して声出して笑ったのでしょうか(笑)ギャグ顔めっちゃ上手いですね((´∀`*))ヶラヶラこちら(現世)のお菓子や食べ物が忘れられず、どうにか再現出来ないかと奮闘して、奇妙な食べ物を作るやつと珍獣扱いされてましたが、その料理に目をつけられて宮殿に呼ばれるとゆうパターンです♪平民には限界がありますが王族クラスなら、材料使いたい放題(笑)王子も可愛い((o(。・ω・。)o))拗ねてるとこ良いです♪まだ一巻ですが、私的には満足度の高い内容でした♪二巻楽しみにしてますね
▼料理の絵が上手・おいしく食べる描写◎
ご飯系の漫画は、ご飯のイラスト それとともにおいしく食べる描写が合わさることで素晴らしいハーモニーを奏でます。両方とてもうまくて良いです。王子様のおやつタイム専門のメイドというのは初めて見る設定の漫画です。王子はもとから好きでは無いのを食べていた(理由があって&言い出せずに)お菓子タイムでしたが、王子の顔が明るくなってとてもいいです!主人公も「人に食べてもらう」喜びを転生したこの世界で初めて知ります。ギャグテイストの絵が面白いタイミングで出てくるのもとてもいいです。シャーリィが前世の記憶もち&意地悪されてもへこたれなかったり性格がいいので気持ちがいいです。
コミックシーモア引用
『異世界メイドの三ツ星グルメ 現代ごはん作ったら王宮で大バズリしました』は何巻まで出てる?
今回ご紹介した『異世界メイドの三ツ星グルメ 現代ごはん作ったら王宮で大バズリしました』は講談社より発売しており現在3巻まで配信中です。無料で試し読みもできますので気になった方はぜひ読んでみてください👍※実施しているキャンペーンや作品内容などは予告なく変更もしくは終了する場合があります。詳細については各サイトをご確認ください。(2024年10月掲載時点)
異世界メイドの三ツ星グルメ 現代ごはん作ったら王宮で大バズリしました(3)
あらすじ
ファーストフードもラーメンもない異世界に生まれ変わったシャーリィ。飽食の世を懐かしみながら「美味しいものがないなら自分でつくるしかない」と奮起、前世のお料理を異世界に蘇らせるべく日々料理に勤しんでいた。
ところがある日、王子様の“おやつ”を作るメイドとして王宮に召し上げられることになる。シャーリィの作る世にも珍しい料理に、王宮は騒然――!? プリンにポテチ、ドーナツ、ピザ……現代グルメが無双する、異世界王宮料理奇譚がここに開幕!
登場人物
シャーリィ
転生してきた15歳の食いしん坊少女。底抜けの探究心で前世の現代メシを再現して王宮の人達を次々と虜にしていく。
ウィリアム王子
国王に代わり十歳で国政を担っている。美食家で食欲旺盛。シャーリィのことを気に入っており心を開いている。
アン
シャーリィに振り回されながらも、良き相棒として共におやつ作りに励んでいる。
『異世界メイドの三ツ星グルメ 現代ごはん作ったら王宮で大バズリしました 1巻』のネタバレ
第1話 偉大なるポテチ&プリン、そして○○○
”前世の記憶”をある日突然取り戻したシャーリィはまるで生涯の伴侶と死に別れたような気分になります。
「もう二度と!マ○クのハンバーガーもす○家の牛丼も○郎のラーメンも食べられないなんてええええええええ!」
そして五年後、15歳にシャーリィは家の調理場でおやつを作っていました。シャーリィのいる世界の料理は味気のないもので前世で食を拠り所にしていたシャーリィは物足りなさを感じていました。前世にあった食べ物がないなら自分で再現すればいい。生きている間に前世の料理と再会してみせる!
それが彼女の野望でした。
父が商人のシャーリィは両親の側でぬくぬくと料理をして過ごしていました。そんなある日シャーリィのもとに王宮でメイド長を務めるクレアが訪れます。クレアはシャーリィが奇妙な料理をしていると噂を聞いて会いにきたのでした。
クレアは自分に料理をなにか振る舞ってほしいとシャーリィに言ってきますが「材料を切らしている」と嘘をついて誤魔化そうとしますが母親から「さっき何か作ってたでしょう。裏の井戸で冷やしているやつも」と突っ込まれズコズコ重い足取りで調理場に向かうのでした。
「つまらなくない美味しいものですが」と言ってシャーリィがクレアに出したのは「ポテトチップス」でした。(ポテトチップスは乾燥方法や揚げ時間などで味の感じ方が左右される繊細なお菓子なのです)
クレアは一口ぱりっと食べると手が止まらずに声を掛けられるまでザクザクとひたすらにポテチを食べ続けていました。そしてもう一つ、再現は簡単でしたが使用する食材がこの世界では高く贅沢な一品、プルプル感が憎いおやつの王様「プリン」を出します。
クレアはパクパクと美味しそうに食べますがもともとはシャーリィが自分のおやつと用意していたので心の中では涙を流して叫んでいました!!ポテトチップスとプリンを作ったシャーリィにクレアは王宮に勤めて料理をしなさいと誘いますが、自分の料理の研究ができないと秒で断ります。しかし王宮にある最高の調理器具と豊富な食材があることを聞いてすぐに王宮に勤めますと返事をするのでした。
王宮で働くことになったシャーリィはクレアに連れられ、この国の王子ウィリアムを見にいきます。ウィリアム王子は病に倒れた王様に代わり十歳で国政を担っていました。王族への食事はコックが担当しますが、ウィリアム王子のおやつに限ってはクレアたちメイドが作って出す決まりになっています。
シャーリィも「おやつメイド」の一人としてウィリアム王子のお菓子を作ることが仕事になります。職場である王宮のキッチンではコンロや冷蔵庫が揃っていました。(コンロや冷蔵庫は宮廷魔女が作っています)
クレアはシャーリィをメイドたちに紹介し、シャーリィに自分の班を持たせると言います。メイドの一人であるジャクリーンは新人であるシャーリィがいきなり班を持つことに異議を申し立てますが、異論は認めないとメイドたちを黙らせます。シャーリィも「この後の私の立場とか考えてます?」と呆然します。そしてシャーリィの補佐には入って半年のメイド、アンが入ることになりました。
アンからもうすぐウィリアム王子の「おやつタイム」があると言われ、おやつメイドたちにとって真剣勝負の戦争と説明されます。「おやつタイム」の時間になりウィリアム王子が現れます。各メイドの班が料理したサクルというこの国ケーキが大量に用意されていました。パサついた食感なので飲み物なしで食べるのは困難だとシャーリィは思いましたがウィリアム王子は難なく食べ終わります。
「おやつタイム」が終わり片付けをしているとウィリアム王子が今日もあまり食べなかったとメイドたちが話していることにシャーリィは驚きます。そしてなぜサクルばかりを出すのか気になったシャーリィはジャクリーンから理由を教えてもらいます。
サクルはウィリアム王子の母親つまり王妃様が好きだったお菓子でした。その王妃様は半年前に亡くなっており思い出の味としてサクルを出しているとのことでした。
一週間後の「おやつタイム」からシャーリィたちも参加します。早速練習して作ったサクルをウィリアム王子に出しますが1個だけしか食べてくれませんでした、四日目までは…。そして五日目からはシャーリィたちの皿には手をつけなくなりシャーリィとアンは「…終わった…」と絶望します。
そんなシャーリィにメイド長のクレアが「あなたの価値がどこにあるのか考えなさい」とアドバイスをくれます。その言葉を聞いてシャーリィとアンはあることを試みます。
次の「おやつタイム」、シャーリィとアンは他のメイドたちに心配されるほど疲れ切った様子でしたが自分たちのやってきたことに自信を持っていました。シャーリィとアンがウィリアム王子に出したのはサクルではなく表面にニコっとしたスマイルマークが描いてある三色パンでした。
ウィリアム王子が一口ガブっと食べると「なんだこれ美味しい」と呟きます。ウィリアム王子が食べた中にはチョコクリームが入っていました。シャーリィはサクル以外のおやつを出すと決め、自分が心から愛するチョコに命運を託していました。
この世界ではカカオはあるものの、チョコには発展していなかったので自分たちで作ることにしたのですがその作業が何時間もかかる工程でシャーリィとアンはチョコの奴隷になったかのように作業をこなしてやっとの思いでチョコを完成させたのでした。前世で一度カカオからチョコを作っていたシャーリィは「二度とするか」と思ったのを思い出しました。
三色パンにはチョコクリームの他にカスタードクリームといちごジャムが入っておりウィリアム王子は、はむはむと美味しそうに三色パンを食べおかわりまでして完食します。満喫したウィリアム王子はシャーリィとアンに残酷なことを伝えます。
「今のパン明日も出してくれるか?」
シャーリィとアンはウィリアム王子の言葉にチョコ奴隷が頭によぎりますが、シャーリィは「もちろんでございます」とほぼヤケになって返事をするのでした。その言葉を聞いて笑顔で立ち去るウィリアム王子でした。
その後、シャーリィはクレアから実はウィリアム王子がサクルがあまり好きではないこと聞きます。ケーキなら本当はしっとりとした生地が好みなのですが、メイドたちの厚意を無下にしたくないから今まで黙っていたのでした。
クレアはこれからもウィリアム王子を笑顔にしてあげるのですよと言って去っていきます。こうしてシャーリィの王宮でのメイド生活が始まったのでした。
第2話 ドーナツの騎士様ネタバレ
三色パンを出した三日後にある事件が起きました。ある日の夜シャーリィがおやつの仕込みをしに調理場に向かっていると屋敷に侵入した賊と鉢合わせをしてしまいますがその場を通りがかった騎士団長のローレンスが助けてくれます。
賊がまだ捕まっていないためおやつタイムにローレンスが警護につくようになります。おやつタイムでは他の班のメイドたちもパンの類を用意してきましたが、シャーリィたちはチョコの甘みとパンの味わいが絶妙なパンの業師と呼ばざるを得ないチョココロネをウィリアム王子に出すのでした。
ウィリアム王子が美味しそうに食べる横でローレンスが神々しい光を放ちながら羨ましそうにじっと見ていました。ウィリアム王子がローレンスにもチョココロネを一つ分けようとしますが甘味が苦手と言って断るローレンス。その様子を見ていたシャーリィはローレンスが嘘をついていると感じます。
そこでシャーリィはクレアにこの前のお礼も兼ねて兵士の皆にお菓子を差し入れしたいと申し出ます。クレアは大勢の兵士がいるのでメイド全員で手伝うように手配するようにしますが、シャーリィは他のメイドたちが手伝ってくれるか心配するのでした。
しかしその心配は杞憂で他のメイドたちもお菓子作りを一緒に手伝ってくれるのでした。兵士の皆に用意したお菓子はドーナツで皆喜んで食べてくれます。ですが今回シャーリィの本命はローレンスにお礼をすることなのでローレンスに食べてもらうおうとしますが、タイミング悪く食べる直前に賊を発見したと報告が入ります。
その後見事に賊を捕まえることができましたがローレンスは賊の尋問などで忙しくドーナツを食べることができませんでした。そんなローレンスに某大手チェーンのドーナツを再現した力作をシャーリィは用意していました。
ローレンスは本当は甘味が好きなのに父が厳格な性格だったため甘い物が禁止されていたのと、騎士の体裁のために甘い物を断っていたとのことです。ローレンスは隠れながらドーナツを美味しそうに食べてくれました。この日からシャーリィは心の中でローレンスのことをドーナツ騎士様と呼ぶようになります。
良いことをしたと浮かれ気分で自室に戻るシャーリィでしたがウィリアム王子に捕まります。兵士たちにドーナツを出したことを聞いたウィリアム王子は「余の分は?」とせがんできます。二人はシャーリィの自室に戻り一緒にドーナツを食べるのでした。
第3話 熱々でめしあがれ♪赤くて美味しいソースを添えてネタバレ
ドーナツ騒動から一週間後にまた事件が起こります。大きな袋三つはあったカカオが綺麗になくなっていたのです。どうやらジャクリーンが(わざと)カカオを使ってしまったようです。嫌われていると思っていたがここまでとはと驚くシャーリィでした。
とりあえずシャーリィとアンはカカオが手に入る畑の魔女が栽培している王宮農園に向かいます。そこで宮廷魔女のアガタと出会い仲良くなります。アガタにカカオが欲しいとお願いすると、この国では普通カカオは取れないらしく、王宮農園でもカカオの収穫は数ヶ月先になるとのことです。
シャーリィは代わりのおやつを考えるため王宮農園を歩き回っているとトマトを見つけますがこの世界ではトマトは毒がありそうということで誰も近寄らないのでした。シャーリィは次のおやつにトマトを使うつもりでしたがウィリアム王子は野菜が大嫌いとアンが言います。
それでもシャーリィは「嫌いなら美味しく食べられるように工夫するのが出す側の知恵よね…!」と魔女のような顔で言うのでした。
次のおやつタイムでシャーリィが出したのは「ホットドッグ」でした。これはおやつなのかと突っ込むクレアでしたがウィリアム王子は気にしません。ウィリアム王子がホットドッグを食べようとした瞬間、ジャクリーンが「それはトマトでございます」とケチャップに野菜のトマトが使われていることをウィリアム王子に伝えます。(ジャクリーンにトマトを使っているところを見られていたのでした)
なんとかしないとと考えたシャーリィは「私が毒味してみせます」と言ってホットドッグを一口食べます。極上の豚肉で作ったソーセージはパリッとした皮の歯ごたえと溢れる肉汁、甘いケチャップに小麦薫るパンが口の中でドッキングしてこれぞまさに『幸福』ーーー。シャーリィはホットドッグ一本をあっという間に食べてしまい、もう一本食べようとしますがウィリアム王子に毒味はもういいとシャーリィを止めてホットドッグをガブっと食べます。
ウィリアム王子はケチャップの味も気に入りなんとか危機を乗り越えたシャーリィでした。
その後、アンがジャクリーンに先ほど件について問い詰めます。他のメイドたちも二人のケンカを止めようとしますがジャクリーンは余計に逆上してしまいシャーリィにこの場所から出ていけとブチギレれます。
シャーリィの珍しいおやつはウィリアム王子に毎日たくさん食べてもらえていますが、その分他の班のメイドたちのおやつは食べてもらえなくなり本来あった環境を変えてしまい目の敵にされるのも仕方ないとシャーリィは思うのでした。
しかし、シャーリィはへこたれずにケチャップがあれば作りたいと考えていた「ピザ」を作るのでした。シャーリィはテレビや動画で見たピザ職人の手捌きを思い出し、三十年間毎日ピザを焼いていたピザ職人のボブになりきってピザを完成させます。
出来上がったピザは美味しくできたもののベストな味ではないとシャーリィは試行錯誤を繰り返します。その様子を見ていた他のメイドたちも手伝ってくれてパンの焼き方や窯の温度管理のコツなどを教えてくれるのでした。
そして迎えたおやつタイム。五班であるシャーリィたちはおやつを出す順番がいつも最後でしたが反省したジャクリーンからの申し出があり、今回は一番最初に焼きたてのピザをウィリアム王子に出すことができ美味しいと喜んで食べてくれました。ピザを食べ終わったウィリアム王子はまだ食べられると言いますが用意したピザは全部なくなっていました。
シャーリィはピザの後に甘いものはより美味しく感じるものと説明して他のメイドたちが作った最高のお菓子をウィリアム王子にオススメするのでした。
『異世界メイドの三ツ星グルメ 現代ごはん作ったら王宮で大バズリしました 2巻』に続く…。
ーーー『異世界メイドの三ツ星グルメ 現代ごはん作ったら王宮で大バズリしました 1巻・完』ーーー
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