政略結婚から始まる、美しき異国ロマンス♪
本ページはプロモーションが含まれています
無料試し読み
著者:音久無/白泉社
目次
・感想&レビュー評価
・『狼皇子と嘘つきな結婚』は何巻まで出てる?
・作品紹介
・『狼皇子と嘘つきな結婚(1話)』のネタバレ
感想&レビュー評価
ルスランの丁寧な口調、物腰し柔らかさからのセクシーな男らしさのギャップはカッコ良すぎてずるいですね😄アイリンも素直で頑張り屋でちょっと天然なところがカワイイです✨ルスランとアイリン幸せになってほしいですね、無事に初夜を迎えられるといいですね(笑)絵も綺麗で読みやすい作品となってますので気になった方はぜひチェックしてみてください👍
作品レビュー評価
『狼皇子と嘘つきな結婚』(4.6)
▼絵も設定も完璧好みです。広告から飛んできましたが、久しぶりにヒットです。
▼優しくて見目麗しい完璧な皇子と思いきや裏の顔を持つヒーローと頑張り屋で可愛いけど少しおかしなところがあるヒロインの夫婦がいい感じです♪まだ少しぎこちなさがあるこの二人が本当の夫婦になっていくのが楽しみです。皇子に何やら秘密がありそうなのが気になります。
▼アイリンは健気で小さくて可愛らしい。結婚した皇子は秘密がありそうだけど、かっこよくて案外優しい。継母と義妹に仕返ししてほしい。
Renta!より引用
『狼皇子と嘘つきな結婚』は何巻まで出てる?
今回ご紹介した『狼皇子と嘘つきな結婚』は白泉社より発売しており現在は電子書籍サイト「Renta!」にて単話版で4話まで先行配信をしています。(※記事掲載時点では単行本版は未配信でした)無料で試し読みもできますのでぜひ読んでみてください!※実施しているキャンペーンや作品内容などは予告なく変更もしくは終了する場合があります。(2024年9月掲載時点)
作品紹介
政略結婚から始まる、美しき異国ロマンス♪
アユス王国の王女・アイリンは、財政の危機で潰れかかった母国を救うため、エレン帝国の皇子・ルスランと結婚することに。辛い過去を持つアイリンに優しくしてくれたり、穏やかで優しいルスラン様。…と思っていたけど、本性はちょっと意地悪だし、裏の顔は特殊部隊「狼」のトップで…!?
『狼皇子と嘘つきな結婚(1話)』のネタバレ
1話ネタバレ
アユス王国からアイリン王女(17歳)は母国のために初めて会うエレン帝国第三皇子ルスランと結婚をします。アイリンの国は弱小国で、ルスランは皇帝の不興を買って帝都からきたの辺境に飛ばされていたので結婚式は質素なものでした。
アイリンは誓いの口づけををすることを忘れており初めて会う男性、初めての結婚式(しかも他の国で)といろんなことが重なり怖いと思い咄嗟に口づけを避けてしまいました。
誓いの口づけを拒否、前代未聞の醜態など結婚式の記事が出てしまいアイリンはアユス王国はこれで終わってしまうと慌てしまいますが、ルスランは全然気にしていませんでした。
アユス王国は二つの巨大帝国に挟まれた弱小国で財政危機で潰れかけていたところをエレン帝国が手を差し伸べて今回の婚姻が決まったのでした。なので失敗はできないとしてアイリンはまずは「初夜」をと意気込んでいました。
ルスランの居城に案内されるアイリン。
居城内はとても暗くこの辺りで狼が出ることから「狼城」と呼ばれていました。「狼、私もいつか会えるでしょうか。」と天然な発言をしたアイリンに思わず笑ってしまうルスラン。そんな彼女に「あなたらこの城も明るくなってしまいそうです」と言って去ってしまいます。
その夜、ルスランは仮面で顔を隠してどこかに出かけていきます…。
翌朝、城が明るくなっていることに驚くルスラン。アイリンは昨日ルスランが言った言葉を受けて城内のカーテンを取り外して陽の光を入るようにしたのでした。アイリンは嫁いできた身なのでできることはしようと考えていました。
アイリンは朝から日が暮れるまでろくに休憩も取らず城内の掃除をしていました。仕事から帰ってきたルスランはそんなアイリンを抱き抱えて浴場に連れていき「疲れをとって休んでください。おやすみなさい。」とまた去ってしまいます。
また、「初夜はなし?」もしかしてルスランに呆れられてしまったと焦るアイリン。その日の夜、アイリンはある行動を実行しようと決意します。
寝ているルスランの寝室に忍び込み、ゆっくり近づくアイリン。しかし「なにをしている」とルスランに気づかれてしまいます。
ルスランはアイリンの顔を見ると「うわぁあ」と驚きます!!なぜならアイリンの顔は下手くそな化粧でピエロのようになっていたのです。
「どういう闇討ちですか?」とアイリンにと問うと「これは夜這いです!!!」とまさかの返答をするのでした。
アイリンはアユス国の王妃に「いざというときは夜這いをして初夜を成功させろ」と言われていたのです。自分なんかに誘惑することは無理でしたと嘆いているアイリンに「お望み通り誘惑されて差し上げましょうか」と迫るルスランですが「自分を安売りするような真似はやめてください」と優しくしてくれます。
ルスランは結婚相手のアイリンのことを徹底的に調べていました。アイリンの実の母親は十年前に亡くなっており今の王妃は後妻でした。後妻には連れ子の妹たちがいて王に見えないところでアイリンを虐げて労働を強いていたのでした。(アイリンが掃除などの下働きをしていたのはそのせいでした)
王妃たちによってつけられたアイリンの身体にある無数の痣や傷があることも知っていました。
アイリンは問題のある国だと思われてしまうと恐れ自分が悪いんですと言い、婚約破棄だけはしないでほしいとお願いします。そんな彼女にルスランは「あなたの身体と心が心配だ」と労わる言葉をかけてくれました。
こんな優しい言葉をかけてもらえたのはいつぶりだろうと泣が溢れてくるアイリンでした。アイリンは恥ずかしくなりそのまま自分の部屋に戻りますが自分の身を案じてくれたルスランが疲れて寝不足のようだったので森へ安眠できる薬を作れる草を取りに出かけます。
すると森の茂みから強盗が現れアイリンの首元にナイフを突きつけてきますが、その強盗の頭にライフルを突きつける狼の仮面をつけた軍人のような男も現れます。狼の仮面をつけた男は強盗を拘束しますが、その最中に仮面が取れてしまいます。
その素顔はなんとルスランでした!ルスランの表の顔は口調も丁寧な優しい皇子でしたが裏の顔はエレン帝国軍大佐で皇帝の密命を受けて国境付近の不法入国者を捕まえる特殊部隊「狼」を率いていたのでした。
どうやらアイリンはとんでもない方に嫁いでしまったようです。
狼皇子と嘘つきな結婚 2話に続く…。
ーーー狼皇子と嘘つきな結婚 1話・完ーーー
コメント