【ネタバレあり】おすすめ漫画『瓜を破る 1巻』感想&レビュー評価

少女・女性

30代処女が抱える性的コンプレックスの行方とは…!? 
コミックシーモアで新刊10巻が先行配信!!

本ページはプロモーションが含まれています

瓜を破る 1巻
板倉梓/芳文社

こんな人におすすめ

キュンキュンしたり、ドキドキするラブストーリーを読みたい人
キャラクターがかわいい漫画が好きな人
登場人物にコンプレックスがある漫画が読みたい人
人間模様が面白い漫画が好きな人

目次

作品紹介
登場人物
『瓜を破る 1巻』見どころ
感想&レビュー評価
「瓜を破る」はどこで読める?

作品紹介

30代処女が抱える性的コンプレックスの行方とは…!? ごく普通の会社員・香坂まい子には人に知られたくない悩みがあった。それは30歳を超えても性体験がないこと。劣等感に悶々とする彼女は自分を変えるべく行動を起こす。そんな彼女だが、コピー機をメンテナンスするために職場を訪れたOA機器管理会社勤務の鍵谷千里と出会う。

誰もが心当たりがありそうな、言葉にならない思いをあぶり出す現代の冒険譚。

登場人物

香坂 まい子(こうさか まいこ)
本作の主人公。会社員の32歳。30歳を過ぎても性体験がないことがコンプレックス。映画が好きで一人でも見に行く。実家は長野県。

鍵谷 千里(かぎや せんり)
29歳。OA機器管理会社の契約社員。かつてはプロ将棋棋士を目指していた。交際経験がないため恋愛に消極的。実家は埼玉県。

『瓜を破る 1巻』見どころ

性体験のないことがコンプレックスのまい子は、大人になったら誰もが普通に経験すると思っていたがチャンスがなく32歳になっていました。(※高校生の時に初めてできた彼氏の佐伯くんとキスは経験済)

悩みを解決するために女性用の風俗を検索したり、高校の同窓会に参加して当時彼氏だった佐伯くんにお願いをするもうまくいかずに終わってしまいます。

そんなまい子だが他にも会社の同僚たちとの人間関係にも悩まされています。ある日、同僚の染井さんのお子さんが熱が出たので急いで保育園に迎えにきてほしいと連絡が入ります。染井さんは同じ職場の塚田さんに仕事の引き継ぎをお願いしますが断られてしまい、代わりにまい子が頼まれてしまいます。

染井さんが帰った後で塚田さんはまい子に「仕事のシワ寄せはカンベンしてほしい」と染井さんの愚痴をこぼすのでした。(まい子も心の中でちょっと同意するのでした)
それでも染井さんの仕事をこなすまい子は資料をコピー機でプリントしていると紙詰まりが起きてしまいます。すぐに必要な資料なので焦るまい子はメンテナンス会社に電話して修理に来てもらいます。

修理にやってきたのは鍵谷さんという青年でした。鍵谷はまい子から今までで誰からも渡されたことがなかった名刺を渡されて驚きます。鍵谷も会社からもらっていた名刺をまい子に渡すと「鍵谷(かぎや)さんですね」とまい子から名前を言われます。(他の人は鍵谷のことをメンテナンス会社の名前で「エイコウ」と呼んでいるらしい)

コピー機の修理が終わるとまい子のお礼の言葉も聞かずに鍵谷はすぐに帰ってしまいましたが、無事に資料をプリントすることができたのでした。
その後、まい子は同僚の原くんが「ノンセクシャル」だったり、社内のお局的な存在の味園さんにも何か悩みがあるのだと周りの人たちも何かしら悩みを抱えていると感じるのでした。

しかし、まい子の悩みは変わらずでお菓子の「ちんすこう」や映画のラブシーンを見るとザワザワしてしまうほどでした。これはまずいと思い、別に何か打ち込めるものを探していると目についたのは陶芸教室でした。陶芸教室に参加すると隣にいた男性から声をかけられ食事に行くまい子でしたが、男性は酔っ払うとすぐに体を触ってこようとします。すぐに帰ろうとしたまい子でしたが、気分が悪くなり座っていると男性から少し休もうとホテルに連れて行こうとしますが、体が拒否反応を起こし「帰ります」と言うまい子だが男性は手を掴んできます。

ホテルの前で揉めていると偶然にもコピー機を修理してくれた鍵谷が通りがかり、「鍵谷さん」と声を出しますがスタスタスタっと素通りするのでした。鍵谷はまい子のことを覚えておらず、名前を覚えられていたことに引いているのでした。

まい子はなんとか男性を振り払い家に帰りますが玄関で泣いてしまいます。
「ーー私はあったかい愛のあるセックスがしたい」

感想&レビュー評価

今回は芳文社より発売している女性マンガ『瓜を破る 1巻』を読んでみました。物語はまい子を中心に進んでいきますが話が進むにつれて周りの人たちの人間模様にもフォーカスされてオムニバス形式みたくなります。最初の出会いからは想像もつきませんが、今後まい子と鍵谷のどのように恋愛関係に発展していくのか、周囲の人たちの恋愛模様も面白い作品なので1巻を読んで続きが気になった方は、ぜひ続巻もチェックしてみてください。

作品レビュー評価
瓜を破る (4.8)

読者レビューコメント

『登場人物みんな良い人って感じます!!まだまだ最初の方しか読めてないのでこれからどうなっていくのか気になります!!』

『香坂さんと鍵屋くんの2人が可愛い!だけじゃなく出てくる女性たちの状況や心境に共感しまくりでそこに引き込まれます。女性たちの苦悩などに共感し、ページをめくれば2人の可愛さに癒されて…のループでこの漫画に沼ってます(笑)』

『これは久々の当たり漫画。人の心理描写が丁寧。30〜40代の会社員の生きていれば出てくるような当たり前の、でも辛い日常の悩みを丁寧に書いている。似たような立場の子なら共感を。違う子でもなるほどーの納得を。 悩みはパキッと解決するわけでも無く、ただすとんと腑に落として解消するところがリアル。 おすすめしたい漫画です。』

コミックシーモアより引用

「瓜を破る」はどこで読める?

今回、ご紹介した『瓜を破る』(板倉梓)は国内最大級の漫画・電子書籍ストア「コミックシーモア」で読むことができ、現在10巻まで発売中です!!最新刊10巻はコミックシーモアで先行配信してますので詳細はサイトをチェックしてみてください。※実施しているキャンペーンや作品などは予告なく変更もしくは終了する場合があります。詳細についてはサイトをご確認ください。(2024年8月掲載時点)

瓜を破る 1巻

瓜を破る 10巻
コミックシーモアで先行配信!!
板倉梓/芳文社

少女・女性 | 「瓜を破る」新刊配信記念特集|漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモア
コミックシーモア

コメント

タイトルとURLをコピーしました